MUSINは、SHANLING（シャンリン）のマルチファンクションBluetoothレシーバー「UP6」（￥30,690、税込）を、4月30日に発売する。
UP6は、有線イヤホンや有線ヘッドホンを接続することで、高解像度サウンドを無線環境で手軽に楽しめるBluetoothレシーバー。ESSのES9069Q DACチップをデュアルで搭載しており、USB DACとしても使用可能という。さらにクアルコムのQCC5125ワイヤレスモジュールを搭載し、幅広いコーデックをサポート。最大96kHz/24ビットでのワイヤレス通信も実現する。
1.54インチ（240×240画素）液晶ディスプレイを搭載し、UA6を継承するUIデザインを採用している。3つのファンクションキーと電源ボタンは、物理ボタンによる快適なユーザービリティを実現し、各種設定項目を手軽に変更可能だ。
アナログ回路部には、低歪みでダイナミックレンジに優れたSGMICRO社のオペアンプをデュアル構成で採用。UP6では、内臓バッテリー電源のみでオペアンプを駆動し、最大626mWの高出力を実現する。このパワフルな出力により駆動しにくいヘッドホンやイヤホンのパートナーとしても活躍するはずだ。
「UAC2.0/UAC1.0サポート」「カーモード」「NFC＆リモートコントロール対応」等、機能面も充実しており、マルチに活用できるだろう。
また今回、UP6専用PUレザーケース（￥2,178、税込）も発売される。ディスプレイの視認性と操作性をそのままに、UP6本体を保護してくれるアクセサリーで、Black/Blue/Brownの3色をラインナップしている。
「UP6」の主なスペック
●DACチップ：ESS ES9069Q×2
●アンプチップ：SGM8262-2×2 USBチップ：XMOS XU316
●Bluetoothモジュール：Qualcomm QCC5125
●Bluetooth対応コーデック：LDAC、aptX HD、aptX Adaptive。aptX LL、aptX、AAC、SBC
●USB DAC対応サンプリングレート：PCM 768kHz/32ビット、DSD512
●接続端子：3.5mmアンバランス出力、4.4mmバランス出力
●連続再生時間：6.5時間（シングルエンド）、4.5時間（バランス）
●寸法/質量：W39×H70×D14mm/51.2g
