インターネットと動画配信サービスの普及により、ビデオディスク再生とテレビ番組録画という、ふたつのAV文化の衰退が叫ばれるが、本格プレーヤー／レコーダーは、ホームシアターファンにとっては、絶対に欠かせない存在ということは変わらない。その意味では本格シアターにマッチする製品がしっかりと上位を獲得している
第1位：パナソニック DMR-ZR1
オープン価格（実勢価格36万円前後）
AVファンに重用されたDP-UB9000（Japan Limited）の主要な技術をそのまま受け継ぎながら、画質、音質に磨きをかけたディーガの最高峰。特にS/N改善による質感描写の向上には目を見張る。その恩恵はディスク再生だけでなく、放送画質にもおよぶ。（藤原）
第2位：マグネター UDP900
オープン価格（実勢価格55万円前後）
中国メーカーだが、長らく光ディスク機器を日本メーカー向けにも製造してきた実績があり、パイオニアの欠落を埋める頼もしい高級機を誕生させることになった。映像系、アナログ（7.1／2ch）およびデジタル音声出力系を余裕の基板配置とし、高精度の映像出力はもちろん、アナログ音声出力の品位も高い。（吉田）
第3位：パナソニック DMR-4X1003
オープン価格（実勢価格33万円前後）
最大8チャンネルの全録が可能なモデルで、録画した番組などをユーザー別、ジャンル別などで一覧表示できるホーム画面を採用。表示番組のカスタマイズ性にも優れ、大量の録画番組から見たい番組に素早くアクセスできる。使い勝手は飛躍的に向上した。（鳥居）
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・ヘッドホンアンプ部門（2）〈20万円以上〉
・ポータブルデジタルオーディオプレーヤー部門（1）〈20万円未満〉
・ポータブルデジタルオーディオプレーヤー部門（2）〈20万円以上〉
その他、アクセサリー部門
