直視型ディスプレイ部門は、液晶と有機ELに大別、さらに画面サイズごとに部門を分けて選考している。液晶は4部門のうち3部門でシャープ機が、有機ELは3部門のうち2部門でLG機がベストワンを獲得しているが、最激戦の65インチ機対象部門は、液晶ではレグザが、有機ELはパナソニックが最上位を得ている(季刊 HiVi 編集部、以下同)
第1位:シャープ 4T-C50GP2
オープン価格(実勢価格25万3,000円前後)


Mini-LEDバックライト搭載機に次世代液晶テレビの在り方を提唱したシャープの主力機。「XLED」と命名されたそれは、輝度と広色域において液晶離れした画調を達成している。特にグラデーションと暗部再現は、売れ筋モデルながらも確かな説得力を感じる。(小原)
第2位:レグザ 43Z670N
オープン価格(実勢価格16万5,000円前後)


倍速液晶の直下型LEDバックライト方式テレビで、おまかせAIによる画質の完成度が高い。映画ソフトの明快なコントラストと豊潤な色、そして暗部階調のほどよい再現性など、質感を保ちつつ液晶の領分によく収める。上向きトゥイーターでドルビーアトモス音声に対応。(吉田)
第3位:パナソニック TV-50W90A
オープン価格(実勢価格20万円前後)


Fire TV搭載により、多彩なコンテンツを快適に楽しめるようになったことが大きな話題。高画質エンジンも新世代のものとなり、従来は苦手としていた地デジ放送などのディテイル再現や質感が向上し、持ち前の階調性の良さと相まって実力を高めた。(鳥居)

HiVi冬のベストバイ2024 部門一覧
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直視型ディスプレイ部門
・直視型ディスプレイ部門(1)〈液晶、50型以下〉
・直視型ディスプレイ部門(2)〈液晶、51型以上 60型以下〉
・直視型ディスプレイ部門(3)〈液晶、61型以上 70型以下〉
・直視型ディスプレイ部門(4)〈液晶、71型以上〉
・直視型ディスプレイ部門(5)〈有機EL、50型以下〉
・直視型ディスプレイ部門(6)〈有機EL、51型以上 60型以下〉
・直視型ディスプレイ部門(7)〈有機EL、61型以上〉
プロジェクター部門
・プロジェクター部門(1)〈40万円未満〉
・プロジェクター部門(2)〈40万円以上 100万円未満〉
・プロジェクター部門(3)〈100万円以上〉
AVセンター部門
・AVセンター部門(1)〈15万円未満〉
・AVセンター部門(2)〈15万円以上 30万円未満〉
・AVセンター部門(3)〈30万円以上〉
・サウンドバー部門(1)〈5万円未満〉
・サウンドバー部門(2)〈5万円以上 10万円未満〉
・サウンドバー部門(3)〈10万円以上〉
スピーカー部門
・スピーカー部門(1)〈ペア10万円未満〉
・スピーカー部門(2)〈ペア10万円以上 20万円未満〉
・スピーカー部門(3)〈ペア20万円以上 40万円未満〉
・スピーカー部門(4)〈ペア40万円以上 70万円未満〉
・スピーカー部門(5)〈ペア70万円以上 100万円未満〉
・スピーカー部門(6)〈ペア100万円以上 200万円未満〉
・スピーカー部門(7)〈ペア200万円以上〉
・アクティブスピーカー部門(1)〈ペアもしくは単品 10万円未満〉
・アクティブスピーカー部門(2)〈ペアもしくは単品 10万円以上〉
オーディオプレーヤー部門
・ディスクプレーヤー部門(1)〈20万円未満〉
・ディスクプレーヤー部門(2)〈20万円以上 50万円未満〉
・ディスクプレーヤー部門(3)〈50万円以上〉
・ネットワークプレーヤー部門(1)〈100万円未満〉
・ネットワークプレーヤー部門(2)〈100万円以上〉
・ネットワークトランスポート部門(1)〈100万円未満〉
・ネットワークトランスポート部門(2)〈100万円以上〉
D/Aコンバーター部門
・D/Aコンバーター部門(1)〈20万円未満〉
・D/Aコンバーター部門(2)〈20万円以上 60万円未満〉
・D/Aコンバーター部門(3)〈60万円以上〉
オーディオアンプ部門
・コントロールアンプ部門(1)〈100万円未満〉
・コントロールアンプ部門(2)〈100万円以上〉
・パワーアンプ部門(1)〈50万円未満〉
・パワーアンプ部門(2)〈50万円以上 100万円未満〉
・パワーアンプ部門(3)〈100万円以上〉
・プリメインアンプ部門(1)〈20万円未満〉
・プリメインアンプ部門(2)〈20万円以上 40万円未満〉
・プリメインアンプ部門(3)〈40万円以上〉
ヘッドホンオーディオ部門
・イヤホン部門(1)〈2万円未満〉
・イヤホン部門(2)〈2万円以上 5万円未満〉
・イヤホン部門(3)〈5万円以上〉
・ヘッドホン部門(1)〈5万円未満〉
・ヘッドホン部門(2)〈5万円以上 10万円未満〉
・ヘッドホン部門(3)〈10万円以上〉
・ワイヤレスイヤホン部門(1)〈2万円未満〉
・ワイヤレスイヤホン部門(2)〈2万円以上〉
・ヘッドホンアンプ部門(1)〈20万円未満〉
・ヘッドホンアンプ部門(2)〈20万円以上〉
・ポータブルデジタルオーディオプレーヤー部門(1)〈20万円未満〉
・ポータブルデジタルオーディオプレーヤー部門(2)〈20万円以上〉
その他、アクセサリー部門