USB HDDによる録画機能の普及によるレコーダー市場の縮小と、ビデオディスク市場の不振とビデオプレーヤー市場の縮小を反映し、新製品登場が寂しい状況となっていたが、新生マグネターが本格ビデオプレーヤー2機で颯爽とデビュー。2、3位を獲得した。本格ホームシアターファンにとってはまさに待望の製品となっている
第1位：パナソニック DMR-ZR1
オープン価格（実勢価格36万円前後）
全自動も重宝だが、狙った番組をベストフォームで、といった録画機への高度なニーズはむろんある。そうして多くのレコーダーを使い倒して来た筆者などが今つよく強く思うのは、再生系の伝送性能が肝心ということ。20年前の2K録画も見違えるこの驚きはどうだ（高津）
第2位：マグネター UDP900
オープン価格（実勢価格55万円前後）
この夏最大の話題作はコレだろう。UHDブルーレイをはじめSACDなどハイファイ系12cmディスクがすべて再生できる力作ユニバーサルプレーヤー。弟モデルUDP800との最大の違いはアナログ音声出力の音質。マルチchアナログ出力の装備もうれしい。（山本）
第3位：マグネター UDP800
オープン価格（実勢価格29万7,000円円前後）
上位機UDP900と共通のソニー製ディスクドライブ、見やすいメニュー構成。60Wのリニア・アナログ電源を搭載。上位機はデジタル電源との混用だ。2chアナログ音声出力のオペアンプは定評のある日本製MUSE8920。再生専用機ならではの純度感を追求している（吉田）
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