MUSINは、中国SHANLINGのSACDプレーヤー「SCD1.3」(市場想定価格¥227,700)を、6月28日(金)に発売する。SCD1.3は、Bluetoothレシーバー/DLNA/AirPlay/USB DACなどの幅広い機能を備えたモデルだ。

画像1: MUSIN が、SHANLINGの多機能SACD/CDプレーヤー「SCD1.3」を発売。DACチップにAKMの「AK4499EX+AK4191」を採用

 SCD1.3はMediaTek ME1389EEプレーヤーシステムと、三洋電機製HD870ピックアップレーザーを搭載したトレイ型ドライブを採用し、12cmディスクのスムーズな読み込みと、エラーフリーな再生を実現している。SACD/CDハイブリッドディスクのリーディング時にも、SACD層とCD層を素早く切り替える専用スイッチを搭載している。

 I2S出力に専用FPGA回路を備え、Model 1〜10までの幅広いスイッチングが可能。この機能を備えることで、市場に混在するI2Sの規格の中でも幅広いコネクションを叶えることができるという(SACD再生時のI2Sデジタル出力は88.2kHz PCMに限定)。

画像2: MUSIN が、SHANLINGの多機能SACD/CDプレーヤー「SCD1.3」を発売。DACチップにAKMの「AK4499EX+AK4191」を採用

 DACチップにはAKMのフラッグシップセパレートシステム「AK4499EX+AK4191」を採用。高い評価を得ているフラッグシッププレーヤー「M9 Plus」をベースに開発・設計されたD/A回路を採用している。

 フルサイズヘッドホン用に最適化された、ヘットホンアンプ回路を搭載しており、全帯域バランスが滑らかにコントロールされ、パワフルかつ繊細なハイクオリティサウンドを実現している。

 BluetoothコーデックはAAC、SBC に加えLDAC、aptX HD、aptXにも対応。ハイレゾクォリティでの音楽再生も可能となっている。

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