ハーマンインターナショナルは、JBLブランドのフロア型スピーカー「JBL S4700」、ならびに「JBL S3900」の価格を、2024年6月14日(金)より改定(値下げ)すると発表した。
●価格改定日:2024年6月14日~(1台、税込)
380mm 3ウェイフロア型スピーカー「JBL S4700」
旧価格¥704,000 → 新価格¥495,000
250mm×2, 3ウェイフロア型スピーカー「JBL S3900」
旧価格¥484,000 → 新価格¥396,000
さて、今回の措置について、かつては、為替の影響、原材料費、製造・物流コストなどが高騰していることを受け、当時の供給体制では価格を維持することは非常に困難であり、出荷価格改定を実施せざるを得ないと判断し、やむを得ず2023年2月に値上げを実施。
しかしながら、「JBL S4700」、ならびに「JBL S3900」の供給体制の改善と効率化により、生産性の向上とコスト削減を行なうことが可能となり、品質を保ちイノベーションを継続しながら値上げ前に近い価格で、提供できる運びとなったという。
【JBL S4700】
JBL伝統のユニット構成である380mm径ウーファーと50mm径コンプレッション・ドライバーの2ウェイ構成を基に、超小型19mm径コンプレッション・ドライバーを超高域拡張用として組み合わせた3ウェイ構成。
型式:3ウェイフロア型、背面バスレフ
クロスオーバー周波数:800Hz、12kHz
出力音圧レベル(2.83V/1m):94dB
再生周波数特性(-6dB):38Hz~40kHz
公称インピーダンス:6Ω
外形寸法 (高さ×幅×奥行):1,068×500×371mm(足含む、スパイク含まず)
質量:54.5kg(グリル装着時)
【JBL S3900】
JBL伝統のホーン&コンプレッション・ドライバーを搭載しながら、250mm径ウーファーをダブルで搭載する事で、十分な低域エネルギーと共にスリムなトールボーイスタイルを実現。設置性に優れたパワフル&センシティブなフロア型スピーカーシステム。
型式:3ウェイフロア型、背面バスレフ
クロスオーバー周波数:850Hz、12kHz
出力音圧レベル(2.83V/1m):92dB
再生周波数特性(-6dB):33Hz~40kHz
公称インピーダンス:6Ω
外形寸法 (高さ×幅×奥行):1,007×370×368mm(足含む、スパイク含まず)
質量:39.0kg(グリル装着時)