エラックの人気アクティブスピーカーに、「Debut ConneX DCB41 DS」が誕生。ニューヨークのアパレル・メーカーAdsumとのコラボで、よりスクエア＆シンプルなフォルムを身に着けた

　ELAC（エラック）から、人気アクティブスピーカーの新製品となる「Debut ConneX DCB41 DS」が発表された。価格は￥115,500（ペア、税込）で3月14日に発売予定だ。

　DCB41 DSは、ニューヨークのアパレル・メーカーAdsumとのコラボレーション・モデルだ。エラックの大ヒットモデル「DCB41」をベースに、よりスクエアでシンプルにデザインされた。全面ホワイトのキャビネットに、マグネット装着のメッシュグリルを備え、ELACとAdsumのロゴが控えめにあしらわれている。スタイリッシュな金属製専用スタンドを標準装備し、オリジナル・トートバックも同梱される。

　DCB41の高性能をそのまま引き継ぎながら、ニューヨークのアパートメント・ライフにフィットするスタイルを演出する新製品で、以下のような特長も備えている。

●テレビの音を手軽にクオリティ・アップするARC対応HDMI端子を搭載。HDMI ARC端子と接続することで、テレビの音を本機から再生できる。さらに、テレビのリモコンで音量調節も可能。
●低音の伸びと出力を向上させる、独自のX Bassエンハンサー機能を搭載し、リモコン操作でON/OFF可能。リアパネルの出力にサブウーファーを接続すれば、さらに迫力ある低音を手に入れることもできる。
●パソコンとUSBケーブルで接続すれば、最大96kHz/24ビットのハイレゾ再生も可能。スピーカーの音量はパソコンのボリュウム・コントロールでも調整できる。
●ブルートゥース再生においても、音質的に有利なaptXコーデックでの再生が可能。
●RCA入力はフォノ・アンプとライン入力の切り替え式で、MMカートリッジのターンテーブルをダイレクトに接続できる（アース端子装備）。
●L/R切り替えスイッチを搭載し、設置時の自由度を向上

「DBC41-DS」の主なスペック

●型式：DAC内蔵アクティブ・スピーカー
●使用ユニット：19mmソフトドーム型トゥイーター、115mmポリプロピレン・コーン型ウーファー
●内蔵アンプ出力：50W×2（CLASS D）
●接続端子：HDMI（ARC）、USB Type-B（最大96kHz/24ビット）、デジタル音声入力（光）、アナログ音声入力（RCA、LINE/PHONO切り替え）、サブウーファー出力
●再生周波数特性：50Hz〜25kHz
●寸法/質量：W140×H245×D203mm/3.5kg（アンプ内蔵）、2.85kg（パッシブ）
※付属品：リモコン、電源ケーブル、L/R接続ケーブル、専用スタンド、オリジナル・トートバック

ELAC | 品川区大井 | Yukimu

80年といっても創業当時は水中で使用するソナーなどの製造を手がけていて、オーディオメーカーとしてのスタートは、実は1945年まで待たなければならない。 そうなると音の歴史は60年余りということになるが、終戦後の存亡をかけた企業形態の変移も、それまで培った技術と開発力が礎になった。

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