完実電気株式会社はLUMIN(ルーミン)製品について、本日(2024年2月8日)より輸入代理店業務を株式会社ブライトーンから引き継ぐことを発表した。

 ルーミンはロサンゼルスと香港に拠点を持つPixel Magic Systems Limitedのオーディオブランドで、日本では高品質なネットワークプレーヤー「X1」やネットワークトランスポート「U2」が人気を集めている。こでまでブライトーンが国内で発売していた製品については、全機種完実電気が取り扱うとのことだ。

 なお2 月8 日以降は、完実電気がルーミン製品アフターサービス業務を行い、ブライトーンが輸入販売した国内正規品についてもサポートを引き継ぐそうだ。

画像: 本体カラーはシルバーとブラック

本体カラーはシルバーとブラック

 そして今回、ルーミンの新製品ネットワークプレーヤー「LUMIN D3」(¥418,000、税込)も発売された。DSD対応ネットワークプレーヤー「D2」の後継モデルで、オールアルミ製の筐体に、上位モデルでも採用されているES9028Pro SABRE DACを搭載。DSD256や384kHzリニアPCMの再生、アップサンプリングが可能な他、Tidal/qobuz/Roon readyといった様々なストリーミングサービスに対応している。

「LUMIN D3」の特徴
●プロセッサーの高速化により、リサンプリングの柔軟性が向上。また、将来のアップデートに備えてメモリー容量も増加している
●ES9028Pro SABRE DACを搭載し、DSD256、384kHzの再生をサポート
●DSD256や384kHzリニアPCMまでのサポートされているすべてのフォーマットへのアップサンプリングとダウンサンプリングが可能
●オールアルミ製の筐体にCNC加工されたアルミフロントパネルを採用し、構造剛性とシールドを強化
●「LUMIN X1」で培ったアナログ出力バッファー回路を搭載
●オーディオ機器向けに最適化された低ノイズスイッチング電源を搭載
●独自のLEEDH PROCESSING DIGITALVOLUME CONTROLを搭載
●様々なストリーミングサービスに対応
●LUMIN Appによる直感的な操作

画像: ルーミン製品の輸入販売業務が、ブライトーンから完実電気に移管。新たにネットワークプレーヤー「LUMIN D3」も発売

「LUMIN D3」の主なスペック

●対応フォーマット:DSD(DSF、DIFF)、FLAC、Apple Lossless(ALAC)、WAV、AIFF、MP3、MQA、AAC
●対応サンプリングレート/ビットレート:最大384Hz/32ビットリニアPCM(ステレオ)、最大DSD 11.2MHz(ステレオ)
●対応ストリーミングサービス:UPnP(Open Home)、Tidal、Qobuz、Roon Ready、Spotify Connect、AirPlay、TuneIn
●接続端子:RJ45×1、USB Type-A×2(シングルパーティションFAT32、NTFS、EXT2/3)、デジタル出力×1(BNC)、アナログ出力×2(XLR、RCA)
●寸法/質量:W300×H60×D244mm/2.5kg

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