11月3日〜5日に、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催されている「2023東京インターナショナルオーディオショウ」。今年で40回を迎えるこのイベントには、今回も多くの商社/メーカーが憧れのオーディオ機器を展示、そのパフォーマンスを堪能できるようになっている。以下ではStereoSound ONLINEがチェックした各ブースの注目製品を紹介する。

エソテリック(G602)

画像1: エソテリック(G602)

●製品ジャンル:インテグレーテッドアンプ
●ブランド名:ESOTERIC
●製品名:F-01
●価格:¥1,980,000(税込)
●発売時期:11月発売

画像2: エソテリック(G602)

●製品ジャンル:インテグレーテッドアンプ
●ブランド名:ESOTERIC
●製品名:F-02
●価格:¥1,870,000(税込)
●発売時期:12月発売

画像3: エソテリック(G602)

●製品ジャンル:SACD/CDプレーヤー
●ブランド名:ESOTERIC
●製品名:Grandioso K1X SE
●価格:¥3,520,000(税込)
●発売時期:11月発売

画像4: エソテリック(G602)

●製品ジャンル:SACD/CDトランスポート
●ブランド名:ESOTERIC
●製品名:Grandioso P1X SE
●価格:¥4,290,000(税込)
●発売時期:11月発売

画像5: エソテリック(G602)

●製品ジャンル:D/Aコンバーター
●ブランド名:ESOTERIC
●製品名:Grandioso D1X SE
●価格:¥4,290,000(ペア、税込)
●発売時期:11月発売

画像6: エソテリック(G602)

●製品ジャンル:スピーカーシステム
●ブランド名:AVANGARDE
●製品名:DUO SD
●価格:¥6,820,000(ペア、税込)
●発売時期:発売中(受注モデル)

画像7: エソテリック(G602)

●製品ジャンル:スピーカーシステム
●ブランド名:TANNOY
●製品名:Stirling III LZ Special Edition
●価格:¥1,980,000(ペア、税込)
●発売時期:今秋発売

 ガラス棟6F、G602号室のエソテリックブースには、ひじょうに多くの新製品が並んでいる。

 会場に入った正面には先日発表されたばかりのプリメインアンプ「F-01」と「F-02」を展示。どちらもフラッグシップシリーズのGrandioso「X」エディションで得られたセパレートアンプの開発成果を投入することで、卓越した表現力を獲得、徹底したクォリティとパフォーマンスを実現したモデルとなっている。

 そのGrandiosoシリーズからは、こちらも11月に発売を開始する「SE」モデルが展示されている。SACD/CDプレーヤー「Grandioso K1X SE」、SACD/CDトランスポート「Grandioso P1X SE」、モノーラルD/Aコンバーター「Grandioso D1X SE」の3モデルで、フラッグシップ・マスタークロック・ジェネレーター「Grandioso G1X」用に開発されたクロックモジュールの設計思想を適用した「Master Sound Discrete Clock for Digital Player」を採用したラインナップとなる。

 また会場にはアヴァンギャルドの第3世代ホーン・スピーカーの「DUO SD」や、タンノイの「Canterbury/GR」も並んでおり、イベントではこれらを使ってアナログレコードなどの試聴が可能となっている。

リンジャパン(G603/604)

画像1: リンジャパン(G603/604)

●製品ジャンル:スピーカーシステム
●ブランド名:LINN
●製品名:360 EXAKT 4Way EXAKT Integrated
●価格:¥18,700,000(ペア、税込)
●発売時期:発売中

画像2: リンジャパン(G603/604)

●製品ジャンル:電源ユニット
●ブランド名:LINN
●製品名:UTOPIK Power Supply
●価格:¥242,000(税込)
●発売時期:発売中

 リンジャパンのG603ブースでは、今年4月に正式発表されたフラッグシップスピーカーから、EXAKTテクノロジーとパワーアンプを内蔵した「360 EXAKT 4Way EXAKT Integrated」のサウンドを体験できる。

 搭載されたユニットは19mmベリリウムドーム型トゥイーター、64mm薄膜カーボンドーム型ミッドレンジ、190mmアルミ/マグネシウムコーン型ウーファーに、サブウーファーとして220mmアルミ/マグネシウムコーン型ウーファー×2という構成。独自の「Space Optimisation +」による音響補正も搭載されている。

 ブース内には先ごろ発表された新しい電源ユニット「UTOPIK Power Supply」も展示。こちらは2009年にリリースされた「DYNAMIK Power Supply」に続く電源ユニットで、同社の現行モデルや歴代製品の電源ユニットと換装することで、音質パフォーマンスを大きく改善できるという。

画像3: リンジャパン(G603/604)

ヤマハミュージックジャパン(G605)

画像1: ヤマハミュージックジャパン(G605)

●製品ジャンル:HDMI端子搭載ネットワークレシーバー
●ブランド名:YAMAHA
●製品名:R-N2000A
●価格:¥429,000(税込)
●発売時期:発売中

画像2: ヤマハミュージックジャパン(G605)

●製品ジャンル:HDMI端子搭載ネットワークレシーバー
●ブランド名:YAMAHA
●製品名:R-N1000A
●価格:¥198,000(税込)
●発売時期:発売中

 ヤマハミュージックジャパンのブースでは、ネットワークレシーバーの新製品が4モデル揃って展示されている。いずれも最近のオーディオ再生で不可欠になりつつある多様なストリーミングサービス(Amazon Music HD、Spotify、deezer、radikoなど)に対応し、ネットにつなぐことで手軽にいい音を楽しめるようになっている。

 加えて、上位モデルの「R-N2000A」「R-N1000A」にはARC対応のHDMI端子が搭載されており、同機能に対応したテレビにつなぐことで、放送やブルーレイディスクの音声をヤマハサウンドで再生してくれる(HDMI端子はリニアPCM 192kHz/24ビットに対応)。

画像3: ヤマハミュージックジャパン(G605)

 会場ではスピーカーの「NS-5000」やアナログレコードプレーヤー「GT-5000」を始めとする
フラッグシップラインの「5000」シリーズを核にしたシステムで、レコードや11.2MHz DSD音源も体験可能だ。オーディオファン必聴の内容になっているので、ぜひ会場に足を運んでいただきたい。

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