ユキムは、EARMEN(イヤーメン)のDAC内蔵ヘッドホンアンプ/プリアンプ「ST-AMP」(市場想定価格¥110,000前後、税込)を発表、5月に発売する。

 ST-AMPは、コンパクトなDAC内蔵ヘッドホンアンプに加え、アナログ入力にも対応した高性能プリアンプとしての機能も備えている。最新の同社製品に共通するフルバランス回路、高出力設計をベースに、高S/Nと低THDを実現した、デスクトップ用途にも最適なパーソナルシステムだ。

画像: 1台ですべてを賄うパーソナルオーディオシステムの中核。イヤーメンのDAC内蔵ヘッドホンアンプ/プリアンプ「ST-AMP」が5月に11万円前後で発売

 アンプ回路はフルバランスで設計されており、シングルエンド信号においてもまったく同じトポロジーを採用しているため、位相ズレや歪みがほとんど出ないバランス出力が得られている。ヘッドホン出力には、テキサスインスツルメンツの「TPA6120」オペアンプを2台搭載。音量調整時に音色変化のない高品質バランス型ALPSポテンショメーターを採用している。

 電源部には、安定性に優れたノイズレス・リニア電源を搭載し、要求の厳しいヘッドホンにも充分な電力を供給することができる。この電源はフルパワーでも優れた特性を維持するそうだ。

「ST-AMP」の主なスペック

●接続端子:USB Type-B、光デジタル入力、アナログ音声入力(RCA)、アナログ音声出力(RCA)、4.4mmバランス入力、4.4mmバランス出力、ヘッドホン出力(4.4mmバランス、6.35mmアンバランス)
●搭載DACチップ:ESS製ES9280
●再生フォーマット:DSD64/128(DoP)、DXD384/352.5kHz、PCM最大384kHz、DXD最大768kHz
●S/N:120dB以上
●ダイナミックレンジ:120dB以上
●ヘッドホンアンプ出力:4.0〜0.5W@32Ω(アンバランス)、7.75〜1.85W@32Ω(バランス)
●寸法/質量:W170×H30×D150mm/1.1kg

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