画像: 新ブランド「FBD」から、本物の音を識ったプロが作る家庭用スピーカー「W-01」「W-02」が登場

新ブランドFBDから、新型スピーカーシステムW-01、W-02がリリースされる。
FBDは、「生活空間を豊かにするたに良質なオーディオ装置を提供する」ことを目指して設立された日本のブランド。FBDとは「Francis Bacon's Dream」の略とのことで、「フランシス・ベーコン」とは現代美術に多大な影響を与えた20世紀で最も重要な画家の一人である。

FBDは「音楽を音楽として再生できるように、声を声として再生できるように、電気特性だけでなく音色を最重要」し、そのために、次の3つを設計理念として掲げている。
1 音色が正確に再生できること
2 デザインが生活空間に調和すること
3 パーツ供給が持続できること

また音決めの三原則として次の3つも重視しているとのこと。
1 立ち上がりが早いこと
2 減衰音が美しいこと
3 きめが細かいこと
FBDでは、それらを満たすものを、厳格な製造工程と検査を経て、市場にリリースしていくという。

FBD製品の開発製造は、日本国内で多くの映画館、スタジオ、音楽ホール、アーティストのコンサート/インスタレーションなどを手掛ける「株式会社イースタンサウンドファクトリー」との協業で行なっている。つまり、FBD製品とは、映画や音楽のプロフェッショナルが作る「家庭用スピーカー」としての展開となる。

エンクロージャー製作からアッセンブリ(組み立て)作業まで、日本国内で行なう「メイド・イン・ジャパン」であることも特徴だ。

FBD初のモデルとしてリリースされたのは、前述の通り、W-01とW-02という2つのスピーカーシステム。共通する特徴は次の3要素。

●ペーパーコーンに特殊樹脂をコーティングしたウーファーと、コンプレッションドライバーを同軸上に配置したコアキシャルユニットによる2ウェイシステムであること

●リアバスレス型方式を採用したエンクロージャーはMDFとタモ材によるレクタンギュラースタイルを基本にし、後方上部を切り落としていること

●ネオジウム磁石を用いた磁気回路は、クロスオーバー周波数付近の歪みを抑えるために、高域と低域で共用化していること

両モデルのスペックは以下の通り。

W-01 ¥330,000(ペア)税込

画像: W-01 ¥330,000(ペア)税込

周波数特性 75Hz〜20kHz
インピーダンス 8Ω
クロスオーバー周波数 2.6kHz
感度 92.5dB/W/m
ユニット 5インチウーファー+0.8インチスロートコンプレッションドライバー/同軸ユニット
寸法/質量 W160×H285×D272mm/4.8kg
付属品 専用スパイク、スパイク受け

W-02 ¥440,000(ペア)税込

画像: W-02 ¥440,000(ペア)税込

周波数特性 60Hz〜20kHz
インピーダンス 8Ω
クロスオーバー周波数 2.6kHz
感度 96dB/W/m
ユニット 8インチウーファー+1インチスロートコンプレッションドライバー/同軸ユニット
寸法/質量 W250×H430×D342mm/9.3kg
付属品 専用スパイク、スパイク受け

取り扱いは、合同会社ヴィアトロニクス。FBDの製品は、東京・銀座にあるオーディオショップ「サウンドクリエイト」で試聴・購入が可能。

サウンドクリエイト
〒104-0061 東京都中央区銀座2-3-5 2F, 5F
電話番号: 0120-62-8166/ 03-5524-3643
営業日・営業時間: 水曜日~日曜日 13:00~18:00 (要予約)

本物の音を識ったプロが作る、ワン・アンド・オンリーのユニークなスピーカーシステムの登場にぜひ注目してほしい。なお、本日3月17日発売のHiVi2023年春号では、両製品の2chステレオ再生時のパフォーマンスのほか、サラウンド再生時時の音質を含む詳細リポートを掲載しているので、そちらもご覧いただきたい。執筆は山本浩司さん。

画像: W-01は比較的小型のシステム。サラウンド再生にも最適だ。小型サイズからは信じられないほどの闊達かつ躍動的なサウンドが得られる。HiVi2023年春号ではサラウンド再生も試した

W-01は比較的小型のシステム。サラウンド再生にも最適だ。小型サイズからは信じられないほどの闊達かつ躍動的なサウンドが得られる。HiVi2023年春号ではサラウンド再生も試した

画像: W-02は、W-01に比較すると大きく、「少し大きめのブックシェルフスピーカー」というイメージ。HiVi2023年春号では、こちらも5本揃えてのサラウンド再生も含めて徹底テストした

W-02は、W-01に比較すると大きく、「少し大きめのブックシェルフスピーカー」というイメージ。HiVi2023年春号では、こちらも5本揃えてのサラウンド再生も含めて徹底テストした

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