ユキムから、EARMEN(イヤーメン)のDAC内蔵ヘッドフォンアンプ/プリアンプ「ANGEL」が発表された。市場想定価格¥143,000(税込)で、2月1日の発売予定だ。

画像1: イヤーメンの「ANGEL」が、ユキムから登場。プリアンプとしても使えるDAC内蔵ヘッドホンアンプで、リニアPCM 768kHz/32ビット、DSD512をサポート

 イヤーメンは誰もが簡単にハイクォオリティを手に入れられることをコンセプトに2019年にスタートしたブランドだ。ANGELは、ポータブル・フルバランス型ハイレゾ対応DAC/ヘッドフォンアンプ機能に、プリアンプとしてのオプションを備えた新しいラインナップとなる。

 2セルバッテリーを搭載しているので、外出先でも充分なパワーで楽しむことが可能。さらに「TRADUTTO」同様ESS製ES9038Q2Mを搭載し、リニアPCM 768kHz/32ビット、DSD512のハイレゾ信号をサポートする他、MQAの再生にも対応している。アクティブ・スピーカーとの組み合わせでも活躍しそうだ。

画像2: イヤーメンの「ANGEL」が、ユキムから登場。プリアンプとしても使えるDAC内蔵ヘッドホンアンプで、リニアPCM 768kHz/32ビット、DSD512をサポート

 その主な特長は以下の通り。

●DACからアナログ出力まで完全バランス回路で構成。既発売のヘッドフォン/プリアンプ「CH-AMP」同様にSE/BAL信号に等しく作用するアンプ・トポロジーを踏襲することで、シングルエンドの信号にもノイズや歪みが増えないよう設計されている。
●EMI(電磁妨害)やインダクタンスを最小にするため 慎重に検討されたPCBレイアウトと超低ノイズのリニア電源の採用により、120dBというダイナミックレンジを実現。
●3,000mAh×2の2セルバッテリーを搭載。充電用ポートが独立しているので充電しながら連続使用も可能。
●Gain+モードによりサウンド・パワー、音量、ダイナミクスをより高めることが可能。高感度タイプから低能率タイプまであらゆるタイプのヘッドフォンとの完璧なマッチングを実現する。
●ANGELはプリアンプとしての使用も可能。3.5mmピンタイプのシングルエンド出力か4.4mmピンタイプのフルバランス出力が選択できる。

画像3: イヤーメンの「ANGEL」が、ユキムから登場。プリアンプとしても使えるDAC内蔵ヘッドホンアンプで、リニアPCM 768kHz/32ビット、DSD512をサポート

「ANGEL」の主なスペック

●接続端子:USB Type-C(データ×1、チャージ)、3.5mm S/PDIF入力(COAX/TOS共用、接続アダプタ付属)、4.4mmアナログバランス出力×2(ヘッドホン、ライン)、3.5mmアナログアンバランス出力×2(ヘッドホン、ライン)
●対応ハイレゾフォーマット:DSD64/128/256(DoP)/DSD512(Native)、PCM最大768kHz、DXD最大768kHz、MQA
●全高調波歪:0.005%以下(Single End Direct)、0.002%以下(Balanced pre)
●S/N:120dB以上
●ダイナミックレンジ:120dB以上
●ヘッドフォンアンプ出力:2.9Vrms (SingleEnd)、5.5Vrms (Balanced)、7.0Vrms (Single End with Gain) 11.0Vrms (Balanced with Gain)
●付属品:USB C→USB C 接続ケーブル(1m)
●寸法/質量:W66×H27×D152mm/340g

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