TOP WING CYBERSOUND GROUPは、iFi Audioの小型USB DACアンプ「Uno」を12月16日に発売する。価格は¥14,300(税込)。

 Unoは、W88×H26×D81mmという手のひらサイズにUSB DACとヘッドホンアンプ機能を内蔵。ハイレゾファイルやテレビ番組、ゲーム、ポッドキャストからYouTubeまで、あらゆる音声コンテンツをよりよい音質で楽しめる。

画像1: iFiの手のひらサイズのUSB DACアンプ「Uno」が¥14,300で登場。384kHz/32ビットのリニアPCMとDSD11.2MHz、MQAレンダラーに対応

 入力端子にはUSB Type-Cを、出力には3.5mmヘッドフォンとRCA端子を備え、対応フォーマットは384kHz/32ビットのリニアPCMとDSD11.2MHz(DSD256)、MQAレンダラーに対応済みだ。ボリュウムコントロールの後ろにあるイルミネーションLEDは、入力信号のフォーマットとサンプリングレートに応じた色を表示してくれる。

 心臓部には、ESS Technology社のSabre DAC「ES9219MQ/Q」という電力効率に優れた高性能DACチップが搭載され、ESS 32bit HyperStream IIIアーキテクチャーの恩恵を享受している。このDACチップとQuad DAC+、TimeDomain Jitter Eliminator技術、さらにiFi独自のクロック回路と特別な水晶発振器の組み合わせにより、超低歪み、優れた透明度、素晴らしいダイナミックレンジを実現しているそうだ。

 ボリュウムノブは前面中央に配置しており、高品質のアナログ調整を実現している。その隣には、接続されたヘッドフォンに合わせてゲインを6dB調整するPowerMatchボタンも備えている。電流を多く消費する音量の取りづらいヘッドフォンではオンに、より繊細で音量の取りやすいイヤフォンではオフに設定するといい。

画像2: iFiの手のひらサイズのUSB DACアンプ「Uno」が¥14,300で登場。384kHz/32ビットのリニアPCMとDSD11.2MHz、MQAレンダラーに対応

 また独自の回路により、特別にチューニングされた3つのEQモード(音楽用、映画用、ゲーム用)を搭載している。これらはDSPではなくアナログ処理で、音の忠実度を保ちながら周波数バランスを精密に調整するために設計されているそうだ。

 音楽モードはあらゆるタイプの音楽で細部まで魅力的なサウンドを実現し、映画モードはダイアローグ(会話)の明瞭度を高めてくれる。ゲームモードは、低音の効果音をクリアーにして、敵が来るのを聞き取ることができる。前面のEQボタンで3つのモードを切り替え、Unoの上部のロゴが点灯することで現在のモードを示している。

「Uno」の主なスペック

●接続端子:USB Type-C、3.5mmヘッドフォン、RCAライン
●対応フォーマット:DSD256、PCM32/384、MQAレンダラー
●DAC:Bit-Perfect DSD & DXD DAC by ESS
●チャンネルセパレーション:≧80dB(1kHz/600Ω)
●周波数特性:10Hz〜80kHz(-0.5dB)
●電源:USBバスパワー(5V/0.5A)
●消費電力:無信号時0.8W以下、最大1.5W以下
●寸法/質量:W88×H26×D81mm/92g

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