ステレオサウンドNo.225は本誌冬号恒例の「ステレオサウンドグランプリ」と「ベストバイコンポーネント」を中心に、オーディオメーカー取材記事や注目新製品詳解記事など、年末号らしい内容盛りだくさんの一冊に仕上がっています。表紙を飾るスピーカーシステムは、アメリカ西海岸に本拠を置くMAGICO（マジコ）の最高峰MシリーズのトップモデルM9。高さ2メートル超、重量450キログラム超のM9にあいだに立っているのは、同社オーナー兼設計者のアロン・ウルフ氏です。
ステレオサウンドグランプリ
Stereo Sound Grand Prix 2022
過去1年間に新発売されたすべてのオーディオ製品を選考対象とする「ステレオサウンドグランプリ」。今年はオーディオ評論家６名／本誌編集部代表２名（２名で１票）の計８名（７票）の選考委員による投票と討議により、計31機種がステレオサウンドグランプリを受賞し、そのなかから決選投票によって決定された１モデルがゴールデンサウンド賞に輝きました。2022年に新発売されたオーディオ機器の傾向、受賞した31製品の魅力、そして、2022年最高のオーディオ機器。それらがこの記事で明らかとなります。
ジャンル別・価格帯別
’22→’23ベストバイコンポーネント 527選
本誌の「ベストバイコンポーネント」は、前年のベストバイに選定され本年12月時点で販売を継続している製品と、直近一年間に登場した新製品を選考対象とし、選考委員の得点投票によって、それらをジャンル別・価格帯別にランキングする企画です。今年は５名の選考委員の投票により、合計527機種のオーディオ機器が選出されました。順位や合計得点だけでなく、各選考委員のコメント文なども参考にしながら、オーディオ機器をお選びいただくためのガイドとしてご活用ください。
そのほかの注目記事
①「ステレオサウンドグランプリ2022」を受賞した17製品、「ベストバイコンポーネント」に選出された各種製品を中心に、この冬最注目の新製品を詳報する「Exciting Components」と「New Components Review」。
②英国ロンドンのアナログオーディオ機器メーカー「VERTERE（ヴァルテレ）訪問記」と、その番外編、アビー・ロード・スタジオのマスタリング&カッティング・エンジニア「マイルズ・ショーウェル氏インタビュー」。
③スコットランドのLINN（リン）をはじめ、10月下旬から11月上旬にかけて来日したオーディオメーカー担当者へのインタビュー。
④最新オーディオ機器の開発に携わったエンジニアやプロジェクトリーダーに、製品開発に込めた熱き想いや目指した目標、開発過程の苦労話などを語っていただく連載「つくりては語る」。今回ご登場いただくのはラックスマン（神奈川県横浜市）と光城テクノロジー（青森県平川市）の製品開発責任者／設計者の方々です。
ステレオサウンドNo.225はステレオサウンドストアでもご購入が可能です。
