先にお知らせした通り、Bowers & Wilkins(B&W)は、スパイ映画「007」シリーズとのパートナーシップを締結、『ドクター・ノオ』(1962)の公開60周年を記念して、ワイヤレスヘッドホン「Px8 007 Edition」を発売する。市場想定価格¥145,200(税込)で、12月上旬の発売予定。全世界5000台の限定生産品で、日本の入荷数は150台を予定している。

 B&Wとジェームズ・ボンドシリーズの関係は、40年にわたるアビーロード・スタジオとの関係と密接に関連している。フラッグシップスピーカーの「800」シリーズは、『007/スカイフォール』(2012)や『007/スペクター』(2015)など数多くのサウンドトラックの録音に使用されてきた。さらに最近では、ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラがボンド映画のテーマ全25曲をまったく新しいアレンジで録音したアルバム『Bond 25』の制作が第1スタジオで行われ、そこでもB&Wのスピーカーが使用されたという。

 Px8 007 Editionは、フラッグシップモデルの「Px8」が持つ数々の革新的なテクノロジーに加え、ボンドが初めてスクリーンに登場した際に身にまとっていたディナージャケットにインスピレーションを得た、ミッドナイトブルーの仕上げを採用。007のスタイルをさりげなく取り入れたディテイルが施されている。

 基本スペックはPX8を踏襲しており、使用ユニットは40mmカーボンコーン型、自社開発のノイズキャンセリング機能も搭載し、ノイズキャンセリングとアンビエント・パススルー(外音取り込み機能)などが選択可能だ。BluetoothコーデックはaptX Adaptive、aptX HD、aptX、AAC、SBCに対応する。

This article is a sponsored article by
''.