IIJ(株式会社インターネットイニシアティブ)は、2022年3月18日〜4月19日の期間に、上野を中心に開催される『東京・春・音楽祭2022』において、本年もすべての公演のインターネットライブ配信をサポートする。
今回は、視聴者が視点を自由に移動(ズームイン・ズームアウト)して鑑賞できる「自由視点映像」による配信を提供することで、ライブ公演を臨場感あふれる映像で楽しむことができる。また、一部のオペラ・歌曲の公演では字幕表示も行われる。
国内最大級のクラシック音楽の祭典である『東京・春・音楽祭』では、リアルでの公演と並行し、約65公演(2022年2月時点)を有料でライブ配信する。IIJでは、昨年に引き続き、Webサイトやスマホでの視聴チケット販売、中継映像の収録から、伝送業務、動画視聴サイトの提供まで一連のオペレーションを担当する。これらの配信業務には、自社の動画配信プラットフォーム「IIJ Media Sphereサービス」を活用するそうだ。
今回の配信では、コンサート会場とは離れた配信センターからリモートで会場のカメラを操作することで、現場対応の省人化を実現した。また、手軽にチケットを購入できるスマホアプリを新たに開発することで、視聴者の利便性を高めている。なお、ライブ配信視聴チケットは、3月1日12:00より販売開始の予定。