エソテリック(G602)

画像1: エソテリック(G602)

●製品ジャンル:ターンテーブル
●ブランド:ESOTERIC
●製品名:Grandioso T1
●価格:未定
●発売時期:未定

 エソテリックブース(G602)では、同ブランドのトップグレードGrandiosoシリーズが勢揃いする中、参考出品ながら、超弩級ターンテーブル「Grandioso T1」が展示されている。新開発の非接触型ドライブ機構「ESOTERIC MagneticGrive System」を搭載したモデルである。この機構は、ベルトドライブやダイレクトドライブと根本的に異なり、プラッターとモーターがまったく接触していないのだ。ドライブモーター側に組まれた磁石と、プラッターに組み込まれる軟鉄製誘導輪による磁力駆動としている。また、軸受け部分では接点があるものの、プラッター自体も磁力によって浮く構造が採用されている。

画像: 会場に掲示されているESOTERIC MagneticGrive Systemの解説図

会場に掲示されているESOTERIC MagneticGrive Systemの解説図

画像: Grandioso T1の非接触駆動部分をのぞき込むとこのような見え方であった。

Grandioso T1の非接触駆動部分をのぞき込むとこのような見え方であった。

画像2: エソテリック(G602)

●製品ジャンル:ネットワークDACプリ
●ブランド:ESOTERIC
●製品名:N-05XD
●価格:¥825,000(税込)
●発売時期:発売中

 Avantgardeのスピーカー「DUO MEZZO XD」や、TANNOYの「Canterbury/GR」スピーカーをエソテリックのプレーヤーやDAC、アンプで鳴らす試聴プログラムも組まれている。

画像3: エソテリック(G602)

ヤマハミュージックジャパン(G604/G605)

画像: G604内は、「NS-3000」スピーカーを5000シリーズで鳴らす試聴システムとしている

G604内は、「NS-3000」スピーカーを5000シリーズで鳴らす試聴システムとしている

画像: G604ブースの試聴機。左から「M-5000」パワーアンプ、「C-5000」コントロールアンプ、「GT-5000」ターンテーブル

G604ブースの試聴機。左から「M-5000」パワーアンプ、「C-5000」コントロールアンプ、「GT-5000」ターンテーブル

画像: 「NS-3000」スピーカーシステムのカットモデル。搭載スピーカーユニットの背面の様子や、クロスオーバーネットワークフィルタの佇まいまでをつぶさに観察することができる

「NS-3000」スピーカーシステムのカットモデル。搭載スピーカーユニットの背面の様子や、クロスオーバーネットワークフィルタの佇まいまでをつぶさに観察することができる

●製品ジャンル:スピーカーシステム
●ブランド:YAMAHA
●製品名:NS-3000
●価格:¥990,000/ペア(税込)
●発売時期:発売中

 ヤマハミュージックジャパン(G604/G605)は、2ブースを設営。“見せる”よりも“聴かせる”に特化した構えでの出展だ。G604ではコンパクトなスピーカーシステム「NS-3000」を、もういっぽうのG605では大型スピーカーシステム「NS-5000」で試聴会を行なっている。いずれもソースプレーヤーやアンプは、同ブランドが誇る「5000シリーズ」である。

 NS-3000に関しては、カットモデルを展示。トゥイーターユニットの背面に組まれたR.S.チャンバーや、ネットワーク素子などを見ることができる。

画像: G605ブースでは「NS-5000」スピーカーシステムで試聴できる環境が作られている

G605ブースでは「NS-5000」スピーカーシステムで試聴できる環境が作られている

画像: G604ブース同様、同社トップグレードの5000シリーズで固められたプレーヤーおよびアンプモデル達

G604ブース同様、同社トップグレードの5000シリーズで固められたプレーヤーおよびアンプモデル達

今井商事(G608)

画像1: 今井商事(G608)

●製品ジャンル:ヘッドフォンアンプ/DAC
●ブランド:Woo Audio
●製品名:WA7 Fireflies(3rd gen.)
●価格:オープン価格
●発売時期:発売中

 今井商事のブースでは、届いたばかりという米国ウーオーディオのヘッドフォンアンプが並んでいた。キューブフォルムの「WA7 Fireflies(3rd gen.)」は真空管「12AU7」を搭載したモデルで、モデルナンバーからもわかるとおり3世代目となった製品。前作となる2nd genからの変更点としては、4.4mmバランス端子を装備している点が挙げられる。USBデジタル入力とRCAアナログ入力を持ち、ヘッドフォン出力の他にプリアウト(4.4mmバランス)出力も備えている。DACはESS SABREを搭載し、PCMは最大384kHz/24bit、DSDファイルは5.6MHzに対応する。

 このほかにも同ブランドのヘッドフォンアンプのラインナップが展示されているので、この機会にじっくりと見てみてはいかがだろうか。

画像2: 今井商事(G608)

●製品ジャンル:ヘッドフォンアンプ/DAC
●ブランド:Woo Audio
●製品名:WA33
●価格:オープン価格
●発売時期:発売中

画像: 画像左がeclipse、中央がTopazである。右側はスマホが固定できるアンプケースだ。

画像左がeclipse、中央がTopazである。右側はスマホが固定できるアンプケースだ。

●製品ジャンル:ヘッドフォンアンプ/DAC
●ブランド:Woo Audio
●製品名:WA8 eclipse
●価格:オープン価格
●発売時期:発売中

●ブランド:Woo Audio
●製品名:WA11 Topaz
●価格:オープン価格
●発売時期:発売中

 デンマークのスピーカー「ヤーン(JERN)」も、その可愛らしいスタイルとカラーバリエーションを披露。見た目では鉄のダイキャスト製エンクロージュアというのが信じがたいほどポップだが、造りは頑強なスピーカーシステムだ。

画像3: 今井商事(G608)

太陽インターナショナル(G610)

画像1: 太陽インターナショナル(G610)

●製品ジャンル:ミュージックサーバー
●ブランド:TAIKO AUDIO
●製品名:SGM XETREME
●価格:¥5,445,000(税込)
●発売時期:発売中

 太陽インターナショナルのブース(G610)では、米国スピーカーのアヴァロン、デジタルオーディオのdCS、アンプのジェフ・ロゥランド、ナグラなど名だたるハイエンドブランドが並ぶ。試聴システムも、それらのブランドのコンポーネントで構成され、同社が提供する製品群のサウンドが体験できる。

 つい先日、リリースされたばかりのニューカマーがオランダ、タイコオーディオのミュージックサーバー「SGM EXTREME」だ。デュアルCPUを搭載し、同社が最も優れたストリーミングサービスであるとするRoonに最適な動作環境を構築することができたという。また、SSDに格納されているデータを高速で通信で転送可能とする技術を確立、最高のサウンドパフォーマンスを実現したとのこと。このほかにも、デジタル音楽ファイルをもっとも高品位に再生するためのテクノロジーが凝縮された1台である。

画像2: 太陽インターナショナル(G610)

ディーアンドエムホールディングス(デノン)(G701)

画像: 画像左、フロアスタンディングタイプが「OPTICON6 MK2」、右側のスタンドに乗ったモデルが「OPTIKON2 MK2」

画像左、フロアスタンディングタイプが「OPTICON6 MK2」、右側のスタンドに乗ったモデルが「OPTIKON2 MK2」

●製品ジャンル:スピーカーシステム
●ブランド:DALI
●製品名:OPTICON 6 MK2/OPTICON 2 MK2
●価格:¥159,500/¥88,000/1本(税込)
●発売時期:発売中

 デノン、ダリ、ポークオーディオなど展示および試聴ができるディーアンドエムホールディングス(デノン)ブースは、ガラス棟の最上階(G701)にある。ダリの最新モデル「OPTICON MK2」は、ダイヤフラム径を29mmへと拡大した新規設計トゥイーターを搭載するほか、ウーファーユニットのウッドファイバーコーンもリニューアル、ネットワーク素子を一部ハイグレード化するなど、大幅なブラッシュアップがはかられたモデルとなっている。

画像: 中央の2台がポークオーディオの「Monitor-XT」シリーズ。左の背の高いモデルが「MXT70」、右が「MXT60」だ

中央の2台がポークオーディオの「Monitor-XT」シリーズ。左の背の高いモデルが「MXT70」、右が「MXT60」だ

●製品ジャンル:スピーカーシステム
●ブランド:Polk Audio
●製品名:Monitor-XT MXT70/MXT60
●価格:¥49,500/¥33,000/1本(税込)
●発売時期:発売中

画像: G701の試聴システム。手前のスピーカーはダリの最上級機「EPICON 8」。すぐ後ろに控えているのはB&W「802D3B」である。デノンのプレーヤーやアンプでドライブしている

G701の試聴システム。手前のスピーカーはダリの最上級機「EPICON 8」。すぐ後ろに控えているのはB&W「802D3B」である。デノンのプレーヤーやアンプでドライブしている

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