ユキムが輸入販売を手がけているAIRPULSE(エアパルス)のアクティブスピーカー「A80」に、新色「A80 PINEWOOD」が加わる。市場想定価格は既発売モデルと同じ¥84,700(税込)で、10中旬の発売を予定している。

 A80はXMOSコアを搭載する最新のハイレゾ対応アクティブスピーカーだ(Hi-Resの公式認証も取得済み)。設計はアビーロード・スタジオに導入された「AE-1」で有名なフィル・ジョーンズ氏によるもので、プロ用ニアフィールド・モニターの製作で培ったノウハウが随所に反映されている。

 様々なソースに対応する豊富な入力と、ホーンロード・リボントィーター、アルミ振動版ウーファーの採用など、その価格からは信じ難い仕様を備え、シンプルなシステムで最新メディアのクォリティを堪能できる今もっとも注目のアイテムといえるだろう。

 「A80」の主な特長は以下の通り。

●増幅段はTI社の「TAS5754クラスDアンプ」2基で構成されている。このデバイスは最大192kHzの入力をサポートし、サンプルレートを変更せずにデジタル処理することで、高いS/Nと低歪みを実現する。2基のアンプは、ウーファーとトゥイーター専用にブリッジモードで接続されている。

●強力なネオジウム・マグネットでドライブされるアルミニウム・リボン振動板はワイドレンジで高感度、優れた過渡応答と解像度を備える。また綿密に計算されたホーン形状はリスナーに最適な高周波情報を生成し、反射による影響も最小に抑えている。

●アルミニウム合金コーン振動版とアルミ製ボイスコイルを、高剛性鍛造マグネシウム合金フレームマウントし、ネオジウム磁気回路によって優れたドライブ・モーションを生み出す。連続するハイパワードライブでも損傷なく、パフォーマンスを落とさない高いパワーハンドリング性能を維持するために、放熱に効果的な大型のボイスコイルを採用し、コイルの電力損失を防いでいる。ボイスコイルの銅線断面は通常の丸型のものより効率がよく低歪みなエッジワインド銅が採用されている。

●エンクロージャーは厚さ18mmのMDFで製作され、高い剛性を獲得。背面には風切り音を最小限に抑えるためにデザインされた楕円形のバスレフポートが備えられている。

●Bluetoothのコーデックはapt Xに対応。

「A80 PINEWOOD」の主なスペック

●型式:2ウェイ2スピーカー、バスレフ型。DAC内蔵アクティブスピーカー
●使用ユニット:ホーンロード・リボン型トゥイーター、115mmアルミ・コーン型ウーファー
●内蔵アンプ:Xmosプロセッサー搭載デジタルアンプ
●出力:40W×2(ウーファー)、10W×2(トゥイーター)
●再生周波数帯域:52Hz〜40kHz
●接続端子:USB入力1系統、光デジタル入力1系統、アナログRCA入力1系統、サブウーファー出力1系統、他
●寸法/質量:W140×D240×H255mm(突起物含む)/4.8kg
※付属品:リモコン、電源ケーブル、左右スピーカー接続ケーブル、USBケーブル、光ケーブル、RCAケーブル、ウレタン製アングルベース

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