LGエレクトロニクス・ジャパンは、先日2021年モデルとして発表した、8K液晶テレビ「86QNED99JPA」と、4K液晶テレビ「65QNED90JPA」の発売日が、9月28日に決定したと発表した。
8K液晶テレビ「86QNED99JPA」 オープン価格(¥1,210,000前後)
4K液晶テレビ「65QNED90JPA」 オープン価格(¥380,000前後)
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今回発売となる2モデルは、液晶テレビの新カテゴリー「LG QNED MiniLED」として、MiniLEDバックライトに、量子ドットテクノロジーとナノセルテクノロジーを組み合わせることにより、従来の液晶テレビを飛躍的に進化させたという製品だ。
従来より多くのMiniLEDを使用した独自の調光技術によって、より精密なバックライト制御が可能になり、輝度とコントラストを向上させるとともに、より深みのある黒と、明るさを再現可能になったという。さらに量子ドットテクノロジーとナノセルテクノロジーの組み合わせによって、鮮やかで瑞々しい色の表現力が進化し、液晶テレビの画質を向上させ、新しい視聴体験を提供する、としている。
86QNED99JPAは、7,680×4,320画素を描き出す8K液晶テレビとして、28,800個のLEDと2,400の調光エリア制御によって、これまでにない映像美を生み出すという。テレビの心臓部ともいえる映像エンジンには、人工知能を統合させたAI対応映像エンジン「α9 Gen4 AI Processor 8K」を搭載。2Kおよび4K解像度の映像も8K水準の画質へとアップスケーリングし、さらにAIが映像を解析、各種ノイズを徹底的に除去することでクリアな映像を表示可能という。
一方の65QNED90JPAは、従来の液晶テレビよりも調光エリアを細分化し、精緻な光の制御を可能にした高精細直下型エリア駆動の4K液晶テレビで、映像エンジンには「α7 Gen4 AI Processor 4K」を採用。地上波からネット動画まで、あらゆるコンテンツに合わせて、最高レベルの映像を映し出すように設計されえいるそうだ。サウンド面においても、映像のジャンルをAIが分析し、臨場感あふれるバーチャルサウンドに変換してくれる。