SOtMの、自社製品の高音質化対応が止まらない。今回は、待望のオーディオ専用ネットワークスイッチ「sNH-10G」にスペシャルエディション仕様が追加された。
sNH-10Gは、光転送(SFP)の入出力を備えたオーディオ専用ネットワークスイッチで、ネットワークプレーヤーやミュージックサーバーとの間に本機をつなぐことで音質改善が図れるとして注目を集めてきた。そのキーアイテムがスペシャルエディションになるのだから、ネットワークオーディオファンには朗報だろう。
スペシャルエディション仕様の詳細は、電磁波シールドeABS-200の追加、配線を7N UPOCC銀線、または7N UPOCC銅線へ交換、Evoxコンデンサーへの交換と、これまでと同様となっている。
sNH-10Gは標準モデルが¥176,000、リクロック機能モデルが¥198,000、リクロック機能及びマスタークロック入力機能モデルが¥220,000。スペシャルエディション仕様はこれに追加で¥44,000(銀線仕様)、¥38,500(銅線仕様)となる(すべて税込)。
既に販売したsNH-10Gについても、上記の価格に¥22,000(税込)追加すればアップデート可能とのことだ。
sNH-10Gの特長は以下の通り。
●ハイエンドネットワークオーディオを意識したデザイン
●特殊設計されたイーサネットノイズフィルター
●10/100/1Gイーサネットサポート
●8×RJ-45ポート
●2×SFPポート
●LEDインジケーター On/Off表示
●ハイエンドクロックモジュール基板実装(オプション)
●10MHzマスタークロック入力(オプション)
●電源入力電圧に合わせて3タイプを用意(6.5〜8.5V、9V、12V)