画像: この記事は、ステレオサウンド別冊『モンキー・パンチさんが教えてくれた』から抜粋しました。誌面ではモンキー・パンチさんが20年に渡って楽しまれていた最高のホームシアターを紹介するとともに、モンキー・パンチさんがお気に入りだったブランドの最新モデルを紹介、これからホームシアターを始めようという方にも参考になる内容を満載しています。 『モンキー・パンチさんが教えてくれた』 (¥2,530、税込)

この記事は、ステレオサウンド別冊『モンキー・パンチさんが教えてくれた』から抜粋しました。誌面ではモンキー・パンチさんが20年に渡って楽しまれていた最高のホームシアターを紹介するとともに、モンキー・パンチさんがお気に入りだったブランドの最新モデルを紹介、これからホームシアターを始めようという方にも参考になる内容を満載しています。
 
『モンキー・パンチさんが教えてくれた』(¥2,530、税込)

海外製オーディオ機器が並ぶモンキー・パンチシアター。その中核で長く使われていた国産ブランドが、ヤマハのAVアンプだ。1998年の初取材時から2018年まで、(海外製品も挟みながら)通算5台の製品が愛用されてきた。そんなヤマハ製AVアンプにはどんな特長があり、モンキー・パンチさんはどこを気に入っていたのか。ここでは(株)ヤマハミュージックジャパン AV・流通営業部 マーケティング課 広報担当の安井信二さん、同 AV・流通営業部 マーケティング課 主事 AVコンポ・テレビオーディオ商品担当の手塚 忍さん、潮晴男さんの3名による座談会の後篇をお届けする。(編集部)

※前篇はこちら → https://online.stereosound.co.jp/_ct/17443767

もっとボリュウムを上げたくなる。腰の据わったサウンドが魅力

――ではここから、最新モデルの視聴に移ります。今年4月に発売される「RX-A2A」で、CDの2chとブルーレイの5.1.2サラウンドを聴きました。

 AVENTAGEシリーズのエントリー機とのことですが、基本的なサウンドはとてもしっかりしています。

 今日はB&Wの大型スピーカーを組み合わせましたが、CD再生では麗しいヴォーカルが再現できていたし、ステージの雰囲気も伝わってきました。

 音楽ブルーレイの『レジェンド・オブ・ジャズ:ショーケース』はストレートモードで再生しましたが、ジョン・ピザレリとジェーン・モンハイトの掛け合いがリアルで、包み込まれる感じやライブネスが楽しめましたね。

 『ダイ・ハード4.0』のような爆音作品になるとさすがに低域の制御が厳しい感じもしたけれど、それは大型スピーカーだからで、トールボーイやブックシェルフスピーカーとの組み合わせなら、まったく問題はないでしょう。

安井 定価8万円の一体型AVアンプですから、さすがにそこまでの駆動力を求められると、厳しいところです……。

 映画や音楽で重要な声の帯域がとてもうまく再現できています。本誌を読んでホームシアターに興味を持った方は、RX-A2Aからスタートしてもらいたい、それくらい完成度が高い製品です。

最高級セパレートからビギナーユースまで、幅広いヤマハAVアンプのラインナップ

画像: ●セパレート型AVアンプ: CX-A5200 ¥300,000(税別)+ MX-A5200 ¥320,000(税別)

●セパレート型AVアンプ:CX-A5200 ¥300,000(税別)+ MX-A5200 ¥320,000(税別)

 現在のヤマハAVアンプトップモデルも視聴した。CX-A5200は11.2chのサラウンド再生が可能なAVプリアンプで、これに11chパワーアンプのMX-A5200を組み合わせている。どちらも外来ノイズに強いバランス端子を備えており、安定した信号伝送が可能な点も特長だ。

画像: ▲取材はヤマハ東京事業所の視聴室で実施した。ストレート再生はもちろん、SURROUND:AI(リモコン中央のボタンでオン/オフ可能)も組み合わせている

▲取材はヤマハ東京事業所の視聴室で実施した。ストレート再生はもちろん、SURROUND:AI(リモコン中央のボタンでオン/オフ可能)も組み合わせている

画像: ●一体型AVアンプ: RX-V6A ¥65,000(税別)

●一体型AVアンプ:RX-V6A ¥65,000(税別)

 昨年発売された入門層向けモデルで、ドルビーアトモスが再生できるヤマハ製品としては最廉価となる。17プログラムの「シネマDSP」(SURROUND:AIは非搭載)や「YPAO」も搭載する。4K/120p信号やゲーム用映像フォーマットに対応している点も注目される。

――続いて、「CX-A5200」「MX-A5200」という、現在のヤマハAVアンプのトップモデルで再生しました。

 モンキーさんのシアターに近づいた印象ですね。『エンド・オブ・ステイツ』のドルビーアトモス音声はストレート再生でも背景音が自然で、音に包まれる様が気持ちいい。何かが迫ってくるそこはかとない気配まで分かります。『ダイハード~』はとにかく派手! このディスクはドルビーアトモス収録ではありませんが、SURROUND:AIを掛け合わせることで、迫力がぐっと増しました。

手塚 『エンド・オブ~』では、BGMが下から立ち上がってきました。最近のハリウッド作品ではこうした演出もよく使われていますが、アンプのグレードによって、わくわく感に差が出てきます。

 RX-A2Aを聴いて、ヤマハのAVアンプは鮮度感のある新しい音に変わっていくんだな、という印象を受けました。一方でCX-A5200とMX-A5200は王者の貫禄。安定感もあって腰が据わっていて、かつ反応がいいという、難しい要素を兼ね備えた製品だということが改めて実感できました。ボリュウムを上げてもうるさくないので、もっと大きな音で聴きたくなります。

 また、どちらも機能面の充実が光ります。映画ソフトを観るならシネマDSPを掛け合わせて楽しめるし、音楽ソフトならストレートモードでS/Nのよさを体験するのもいい。高さ方向の再現も素晴らしいので、ホールやライブ会場の雰囲気がしっかり再現されます。

 ヤマハはこれまでも、AVENTAGEシリーズを複数ラインナップしていました。2021年もRX-A2Aを皮切りに、順次登場してくることでしょう。そうなれば予算に応じて選ぶ楽しさも出てくるわけで、期待したいですね。

 せっかくホームシアターを実現するのなら、“質”を追求してもらいたいと思います。そこでは絵や音のよさはもちろん、臨場感や没入感も大切です。その際にシネマDSPが大きな効果を発揮するのは間違いありません。

2021年の「AVENTAGE」シリーズ第一弾が登場!

画像: ●一体型AVアンプ: RX-A2A ¥80,000(税別)

●一体型AVアンプ:RX-A2A ¥80,000(税別)

 ヤマハのAVENTAGEシリーズが大幅なリニューアルを遂げる。その先陣を切るのが「RX-A2A」だ。改良のポイントは基礎体力の向上と「Music Castアプリ」への対応。7chのパワーブロックを装備し、ドルビーアトモスやDTS:Xなどのイマーシブオーディオにももちろん対応する。またこのモデルで目を惹くのは、ヤマハとして初となるセンター位置に配されたボリュウムノブだ。新世代機らしい使いやすさを求めてのレイアウトだが、それ以上に爽やかで上質感のあるサウンドに、新鮮味が感じられる。(潮 晴男)

画像: 取材に協力いただいた方々。左は株式会社ヤマハミュージックジャパン AV・流通営業部 マーケティング課 広報担当の安井信二さんで、右は同 AV・流通営業部 マーケティング課 主事 AVコンポ・テレビオーディオ商品担当の手塚 忍さん

取材に協力いただいた方々。左は株式会社ヤマハミュージックジャパン AV・流通営業部 マーケティング課 広報担当の安井信二さんで、右は同 AV・流通営業部 マーケティング課 主事 AVコンポ・テレビオーディオ商品担当の手塚 忍さん

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