アムロとシャアの物語に終止符を打ち大ヒットを記録した映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』が、4月2日(金)より、Dolby Cinema(ドルビーシネマ)で公開されることが発表された。
これは、「機動戦士ガンダム40周年プロジェクト」の一環として、昨今注目を集める既定概念に捉われない様々な最新の上映システムにて、これまでの機動戦士ガンダムシリーズ劇場作品を中心に 2019年9月より全国の劇場で上映を行なっていた『ガンダム映像新体験TOUR』の「FINAL」となるものだ。そして、5月7日(金)公開の『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』へと、つながることになる!
★映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』
4月2日(金)よりDolby Cinemaにて上映
●4/2(金)~4/15(木) 計6館
MOVIXさいたま/T・ジョイ横浜/ミッドランドスクエア シネマ/MOVIX京都/梅田ブルク7/T・ジョイ博多
【鑑賞料】:2,400円均一 ※Dolby Cinema鑑賞料金含む
●4/2(金)~5/6(木) 計1館
丸の内ピカデリー
【鑑賞料】:2,500円 ※Dolby Cinema鑑賞料金含む
※ Dolby Cinemaの上映スケジュールは下記を参照のこと
・S M T https://www.smt-cinema.com/dolby/index.html
・T・ジョイ https://tjoy.jp/dolbycinema/
・ミッドランドシネマ http://midland-sq-cinema-dolby.jp/
5月7日(金)に公開する映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』に先駆けて、4月2日(金)より『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』が、全国7館の「Dolby Cinema」での上映が決定した。1988年3月12日に劇場公開された『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』では、宇宙世紀0093年を舞台に、『機動戦士ガンダム』から続くアムロ・レイとシャア・アズナブルの因縁に終止符が打たれる。シャアの反乱から12年が経過した宇宙世紀0105年の物語『~閃光のハサウェイ』へとつながる同一時間軸のストーリーとなっている。映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』公開の前に、『~逆襲のシャア』を確認しておきたい。
※なお、政府による緊急事態宣言の再発令、また新型コロナウイルス感染拡大の防止措置として、来館される地域のお客様の健康と安全を第一に考え、劇場によってはマスク着用等の対策のお願いや臨時休業をする場合もあります。詳しくは、各劇場の公式サイトをご覧ください。
『逆襲のシャア』が、ドルビーシネマ、つまり4K/HDR&ドルビーアトモス形式で上映されるのは今回が初。昨年10月には、UHD Blu-rayパッケージも発売されているが、残念ながらドルビーアトモストラックは未収録。試写で体験したそのサウンドは、当たり前ながら立体感が大幅に向上しており、宇宙でのモビルスーツ戦の移動感、ブライトの放つ戦術ミサイル群の爆発音、後段、地球の引力圏に引かれるアクシズの轟音などなど、クリアでありながら臨場感たっぷりに楽しめた。キャラクターのセリフも語勢やボディ感のある太い声が堪能できるようになっていた。
映像はもちろん、4K/HDRであり、最近のドルビーシネマでは、暗部よりもピーク感の再現へ注力されているようで、本作でもその恩恵が充分に感じられる仕上がりに。リ・ガズィやパラヤの少しパステルっぽい色調はクリアに再現されているし、シャアの駆るササビーも真紅というよりは60年代のフェラーリのような少し明るめのブライトレッドという雰囲気が味わえた。まさに史上最高の画質と音質で逆シャアの世界が楽しめるようになった、と言えるだろう。
『逆襲のシャア』&『閃光のハサウェイ』公開を記念して
場面写真配布キャンペーン“ノア家のアルバム”実施
Dolby Cinema版の『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』と『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の公開を記念して、ガンダム作品の場面写真を配布するキャンペーン“ノア家のアルバム”も実施される。
キャンペーンでは、『閃光のハサウェイ』の主人公ハサウェイ・ノアや、『逆襲のシャア』でも印象的なハサウェイの父ブライト、さらにハサウェイの母であるミライ、妹のチェーミンといったノア家の人々の登場する場面写真を厳選。『閃光のハサウェイ』の舞台となる「U.C.0105」にちなみ、合計105枚が無償公開される。公開された場面写真は、SNS投稿やメール添付など、常識の範囲内で自由に使うことができるという。
現在、第1弾となる30枚が『閃光のハサウェイ』をはじめとする各作品の公式サイトで一挙に公開中。さらに、『閃光のハサウェイ』公式Twitterでは“ノア家のアルバム”をイメージしたスライドショーも登場する予定だ。
【“ノア家のアルバム”参加サイト】
・機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ http://gundam-hathaway.net/
・機動戦士ガンダム 逆襲のシャア http://www.gundam-cca.net/
・機動戦士ガンダム http://www.gundam.jp/
・機動戦士Ζガンダム http://www.z-gundam.net/
・機動戦士ガンダムΖΖ http://www.gundam-zz.net/
・機動戦士ガンダムUC http://www.gundam-unicorn.net/
・機動戦士ガンダム THE ORIGIN http://www.gundam-the-origin.net/
【“ノア家のアルバム”主な登場キャラクター】
ハサウェイ・ノア、ブライト・ノア、ミライ・ノア(ミライ・ヤシマ)、チェーミン・ノア
『第08MS小隊』『0083』『機動戦士ガンダム』の上映も決定
さらに、3月19日(金)からは、『機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ミラーズ・リポート』が、3月26日(金)から『機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光』、およびDolby Cinema版『機動戦士ガンダム』劇場版三部作のリバイバル上映も決定した!
【上映作品】
『機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ミラーズ・リポート』
●3/19(金)~3/25(木) 計15館
TOHOシネマズ 流山おおたかの森/新宿ピカデリー/グランドシネマサンシャイン 池袋/TOHOシネマズ ららぽーと横浜/ TOHOシネマズ モレラ岐阜/シネマサンシャインららぽーと沼津/TOHOシネマズ ららぽーと磐田/ミッドランドスクエアシネマ/TOHOシネマズ 二条/大阪ステーションシティシネマ/なんばパークスシネマ/神戸国際松竹/TOHOシネマズ 熊本サクラマチ/TOHOシネマズ アミュプラザ おおいた/シネマサンシャイン姶良
【鑑賞料】:1,600円均一
『機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光』
●3/26(金)~4/1(木) 計15館
TOHOシネマズ 流山おおたかの森/新宿ピカデリー/グランドシネマサンシャイン 池袋/TOHOシネマズ ららぽーと横浜/ TOHOシネマズ モレラ岐阜/シネマサンシャインららぽーと沼津/TOHOシネマズ ららぽーと磐田/ミッドランドスクエアシネマ/TOHOシネマズ 二条/大阪ステーションシティシネマ/なんばパークスシネマ/神戸国際松竹/TOHOシネマズ 熊本サクラマチ/TOHOシネマズ アミュプラザ おおいた/シネマサンシャイン姶良
【鑑賞料】:1,600円均一
Dolby Cinema版『機動戦士ガンダム』劇場版三部作
・劇場版『機動戦士ガンダムⅠ』
・劇場版『機動戦士ガンダムⅡ 哀・戦士』
・劇場版『機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙』
●3/26(金)~4/1(木) 計1館
丸の内ピカデリー
【鑑賞料】:2,500円 ※Dolby Cinema鑑賞料金含む
●416(金)~4/22(木) 計1館
梅田ブルク7
【鑑賞料】:2,400円均一 ※Dolby Cinema鑑賞料金含む
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』
4/9(金)より「ULTIRA」形式での上映も決定
●4/9(金)~4/15(木)
※上映館のみ後日発表
【鑑賞料】:1,600円均一
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』
5月7日(金)より全国ロードショー 4D&Dolby Cinema同時上映
<STORY>
―ネジェンって、知っているかい? それを知っているなら、連れていってあげる―
第二次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)の終結から12年が経過したU.C.0105―。人類と宇宙世紀の未来を示すかと思われた“アクシズ・ショック”を経ても、世界は変わらず混乱状態にあり、断続的に軍事衝突が発生していた。地球連邦政府の腐敗もさらに進んでおり、上層部は地球の汚染を加速させただけでなく、強制的に民間人を宇宙へと連行する非人道的な政策「人狩り」を行なっていたのである。
そんな地球圏の腐敗に立ち上がったのが、「マフティー・ナビーユ・エリン」と呼ばれる人物が率いた反地球連邦政府運動「マフティー」であった。彼らは地球連邦政府高官を次々と暗殺するという苛烈なテロ行為に手を染めていたが、連邦政府への反発を強める民衆からは一定の支持を得ていた。
その「マフティー」本人を名乗り、指揮する人物こそ、かつて一年戦争にも参加した地球連邦軍士官ブライト・ノアの息子で、シャアの反乱の阻止にも参加していたハサウェイ・ノアであった。アムロ・レイ、シャア・アズナブルの理念と理想を肌で知る彼は、ふたりの意思を宿した戦士として、武力による抵抗から道を切り拓こうと画策していたのである。だが、連邦軍大佐ケネス・スレッグと謎の美少女ギギ・アンダルシアとの出会いが、彼の運命を大きく変容させるのであった。
【キャスト】
ハサウェイ・ノア:小野賢章
ギギ・アンダルシア:上田麗奈
ケネス・スレッグ:諏訪部順一
レーン・エイム:斉藤壮馬
ガウマン・ノビル:津田健次郎
エメラルダ・ズービン:石川由依
レイモンド・ケイン:落合福嗣
イラム・マサム:武内駿輔
ミヘッシャ・ヘンス:松岡美里
ミツダ・ケンジ:沢城千春
メイス・フラゥワー:種﨑敦美
ハンドリー・ヨクサン:山寺宏一
【スタッフ】
企画・製作:サンライズ 原作:富野由悠季、矢立 肇
監督:村瀬修功 脚本:むとうやすゆき キャラクターデザイン:pablo uchida、恩田尚之、工原しげき キャラクターデザイン原案:美樹本晴彦 メカニカルデザイン:カトキハジメ、山根公利、中谷誠一、玄馬宣彦 メカニカルデザイン原案:森木靖泰 色彩設計:すずきたかこ 撮影監督:脇顯太朗 CGディレクター:増尾隆幸、藤江智洋 編集:今井大介 音響演出:笠松広司 録音演出:木村絵理子 音楽:澤野弘之 主題歌:[Alexandros]
配給:松竹
(C)創通・サンライズ