2014年に安全地帯・玉置浩二のオフィシャルファンクラブ「Cherry」会員向けとして、知る人ぞ知る音楽ソフトとして愛されてきた音源が、本日7月15日、ステレオサウンドからレコードとして発売された。
タイトルは玉置浩二:群像の星《1stテイク弾き語りヴァージョン》 「群像の星」は、惜しくもこの世を去ってしまった作曲家・歌手の作品をカバーしたアルバムで、一般に発売されていたのは、そのフルバンドヴァージョン。今日発売となったのは、それとは異なり、玉置浩二がギター1本で切々と聴かせる秘蔵音源から制作された1枚だ。
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https://www.stereosound-store.jp/fs/ssstore/rs_lp/3299
よく調整されたオーディオシステムで本盤を再生すると、玉置浩二があたかも目の前で歌っているかのような錯覚を覚えるほど、そのサウンドはナマナマしくリアル。彼のヴォーカルにとことん寄り添える作品に仕上がっている。
収録されているのは、いずれも時代を代表する名曲ばかりで、ステレオサウンド読者のみなさまなら、一度ならずとも耳にしたことがあるはず。ぜひ手塩にかけてきたオーディオシステムでその魅力をご堪能いただきたい。
なお本盤の魅力については、封入されるライナーノートをご執筆いただいたオーディオビジュアル評論家・藤原陽祐氏によるトークが、ステレオサウンドオンラインのYouTubeチャンネルで公開されているので、そちらも併せてご覧いただきたい。