2020年のアカデミー賞が発表されましたね。作品賞をはじめ、色々と話題になっていますが、ここで取り上げるのは、最多ノミネート作品であった『ジョーカー』。
主演男優賞(ホアキン・フェニックス)、作曲賞(ヒドゥル・グドナドッティル)を受賞した本作のUltra HD Blu-rayの発売を記念して、HiVi3月号では、“『ジョーカー』&DCコミックス映画”を特集しました。
IMAX・ドルビーシネマという2大プレミアム映画館での再上映も実施された『ジョーカー』、ご覧になった方は多いでしょう。アカデミー賞では衣装、撮影、編集、音響編集、録音賞などにノミネートされたことからも分かる通り、『ジョーカー』は映像にも、音声にも観るべきものがある映画です。
つまり、環境を整えて、繰り返し観るほどに新たな発見がある、そんな自宅鑑賞向きの作品でもあるということ。
本特集では、『ジョーカー』の映像や音楽/音響へのこだわりをとことん掘り下げました。未見の方も、IMAX・ドルビーシネマで鑑賞した方も、本誌を片手にディスクをかけてみてはいかがでしょうか。