ソニーは、スマートウォッチ「wena wrist」シリーズの新製品として、メカデザイナー、アニメーション監督として活躍している河森正治氏とコラボした「wena wrist designed by 河森監督」を、3製品4パッケージで3月28日に発売する。型番と価格は下記の通り。

WNW-SB17A/B オープン価格(想定市場価格¥79,000前後)
WNW-SA04A/B オープン価格(想定市場価格¥79,000前後)
WNW-SB17A/S オープン価格(想定市場価格¥79,000前後)
WNW-SA04A/SB オープン価格(想定市場価格¥149,000前後)

画像: 黒(SB17A/B)

黒(SB17A/B)

画像: 赤(SA04A/B)

赤(SA04A/B)

画像: 青(SB17A/S)

青(SB17A/S)

 今回の製品は、河森監督のプロデビュー40周年(2019年)を記念して発売されるコラボモデルで、ヘッド部分のデザインを氏が手掛けた、完全オリジナルの製品。カラーリングは黒(SB17A/B)、赤(SA04A/B)、青(SB17A/S)の3色をラインナップし、各色200本の限定生産となる。

 また、3本をセットにした「コンプリートセット」(SA04A/SB)も用意され、40周年ということで限定40セットが販売される。こちらは、ヘッド部分3種類と、赤verに付属のシリコン製バンド(wena wrist active)が同梱され、さらに製品を収納するボックスには、河森監督の直筆サイン(印刷ではなく、直筆です)が入る特別仕様だ。

画像: 「コンプリートセット」(SA04A/SB)

「コンプリートセット」(SA04A/SB)

画像: 河森監督の直筆サインが入る

河森監督の直筆サインが入る

 ベースとなるのはシチズン製の機械式ムーブメントであり、河森監督の好きな飛行機に搭載されている計器「水平儀」を模したデザインが採り入れられているのが特徴だ。短針部分がムーンフェイズのような構造となっていて、半円状の抜き窓が、短針の動きに合わせて回転する仕掛け(当然、抜き窓も回転する。そこから機械式ムーブメントが見える)。長針や秒針は、通常の時計と同じ構造となる。

 また、ベゼル部分にも河森デザインが施され、見た目にもメカメカしい仕上がりとなっている。ちなみにベゼル部分は反時計回りに回転するが、そこに機能性は持っていない。

 なお、バンドについては、黒verには黒のwena wrist proが、青verにはシルバーのwena wrist proが、赤verには黒のwena wrist activeが、それぞれ同梱される。コンプリートセットは先述の通り、黒のwena wrist activeとなる(色味のバランスを考えてのことという)。そのバンド部分には、それぞれシリアルナンバーが刻印される。黒・赤・青verは001~200、コンプリートセットは1/40~40/40となる。

画像: バンド部にはシリアル番号が入る

バンド部にはシリアル番号が入る

 その他、ヘッド部裏側、および収納ボックスに印刷された飛行機も、河森監督がデザインした本製品用のオリジナルの機体であり、「FK40」と命名されている。「ファイター・河森・40周年」という意味だ。加えて、河森監督自ら作成したFK40がフライトするアニメーションも、告知解禁とともにweb上で配信開始となる。

画像: ヘッド部の裏ぶたにはオリジナル機体「FK40」が描かれる

ヘッド部の裏ぶたにはオリジナル機体「FK40」が描かれる

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