イヤホン・ヘッドホン専門店e☆イヤホンが開催するポータブルオーディオの展示試聴イベント「ポタフェス2019冬 東京・秋葉原」が、本日と明日(12月14日〜15日)の2日間開催されている。
会場となったベルサール秋葉原には220を超えるブランドの製品が並び、各社のブースにはそれぞれが気になっている製品の音を確認しようと、多くの来場者が列を作っていた。
▲ゼンハイザーのブースでは、11月28日に発売されたばかりの「IEN BT」にも注目だ。IEシリーズのBluetoothイヤホン「IE 80S BT」のネックバンド部を独立させたモデルで、同ブランドの「IE80S」「IE80」「IE8」「IE8i」に装着してワイヤレスモデルに変身させるアイテムだ。コーデックはSBC、AAC、aptX、aptX LL、aptX HD、HWAに対応し、DACチップにはAKM(旭化成エレクトロ二クス株式会社)の最新ICを採用している
◀同じくゼンハイザーブースでは、9月末に発売された「MOMENTUN Wireless」シリーズの第3世代モデルが人気。42mmドライバーを搭載した密閉型モデルで、BluetoothコーデックはSBC、AAC、aptX、aptX LLの4つに対応する。その隣には同じくBluetoothヘッドホンの「PXC550-II」も置かれており、こちらも試聴可能になっていた
▲GREEN FOUNDINGのブースでは、12月3日にクルドファンディングをスタートした「VIE FIT2」のプロトモデルを展示、その着け心地を体験できる。VIE FIT2は、柔らかいシリコンを採用しており、どんな人にもフィットする完全ワイヤレスイヤホンだ。DACチップにはクァルコム「QCC3020」を搭載し、BluetoothのコーデックはSBC、AAC、aptXに対応している
▲こちらは超小型トランシーバーの「BONX mini」で、最大10名のグループ間での通話が可能になる。通信手段としては、専用アプリをインストールしたスマホを使い、そのスマホとBONX miniをBluetoothでつなぐことで通話が可能になる。通話用デバイスとしても使えるし、モノーラルだがスマホでの音楽再生用にも使えるようだ
▲S.M.S.Lのアナログヘッドホンアンプ「SP200」(写真右)は、THXが提供するTHX AAA-888アンプ回路を搭載した製品となる。バランスとアンバランスの入力を各1系統備えており、出力は6.35mmヘッドホン端子とXLRバランス出力となる。写真左は同ブランドのUSB DAC「M200」でDACチップにはAK4497を搭載している。SP200は通販サイト等で発売されており、価格は3万円強とのこと
▲トライオードでは、お馴染みの頭外定位型ヘッドホン「CZ-1」「CZ-10」が人気を集めている。特にスピーカーシステムで音を聴いている往年の音楽ファンからの指名が多いそうで、比較試聴のうえで上位モデルのCZ-1を選ぶ人も多いのだとか
▲新ブランドKONG-Xからは完全分離型イヤホン「KX-H7000TW」が参考展示されている。9mmダイナミック型+BAドライバーの2ウェイユニット搭載モデルで、TWSにも対応、BluetoothのコーデックはSBC、AAC、aptXが再生可能と必要にして充分なスペックを備えている。音質は試聴を繰り返して追い込んだそうで、JBLのような低音の再現性ときちんと伸びた高音を実現したそうだ。来春の発売予定で価格は1.5万円前後とか
▲KONG-Xブースには無線・有線ハイブリットイヤホン「PRO Plus」も参考展示されている。BluetoothイヤホンとしてのスペックはKX-H7000TWと同等の2ウェイ仕様だが、MMCXのコネクターも装備しており、付属のケーブルをつなぐと有線イヤホンとして楽しめる。こちらは発売時期等は未定だが、2万円前後での発売を目指しているそうだ
▲Mix Waveのブーブでは、キャンプファイヤーオーディオの限定生産イヤホン「ANDROMEDA NW10」(写真)や「C/2019 Q4」の試聴が可能で、多くの熱心なファンが持参したDAPをつないで音を楽しんでいた。ANDROMEDA NW10は5基のBAドライバーを搭載し、10Hz〜28kHzの再生が可能という。ボディはアルマイト加工を施したアルミニウム筐体で、ネジには金メッキが施こされている。12月18日の発売予定で、市場想定価格は¥168,800(税別)
▲こちらはANDROMEDA NW10をベースにしたカスタムモデルの「SOLSTICE」。ドライバーの構成などはベースモデルと同様で、音づくりも基本的には同じだという。受注開始時期などは未定とのこと
▲DAPの輸入販売などを手がけている飯田ピアノからは、HIDIZSの超小型D/Aコンバーター「S8 DAC」が参考出品されていた。最大384kHz/32ビットのリニアPCMとDSD256をサポートし、3.5mmアナログ音声出力から再生してくれる。デジタル入力はUSBマイクロBで、付属のケーブル(Lightning、USB-A/マイクロB/Cの4種類)でプレーヤーとつなぐようになっている。年内の発売を目指しており、予価は¥9,000(税別)とか
▲同じく飯田ピアノが輸入販売を手がけるHiByのBluetoothレシーバー&DAC「W3」も近日発売予定(予価¥7,000、税別)という。コーデックはSBC、AAC、LDAC、aptX、aptX HD、aptX LL、LDACに対応している
▲オンキヨー&パイオニアブースにはクリプシュの完全分離型イヤホン「T5 TRUE WIRELESS」を試聴しようという来場者が常に列を作っていた。5mm口径のドライバーを搭載し、BluetoothコーデックはSBC、AAC、aptXに対応、本体だけで8時間の連続再生が可能という。会場には限定1000台のブラックモデルも展示されているので、ぜひチェックを
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