IFAは毎年、Messe Berlinという巨大な見本市会場で開催されるのだが、会期に合わせて会場外で展示をするメーカーもいる。今回のそのひとつがSONOSである。彼らはベルリン市内のBridge Studios Berlinを借り切り、9月4日〜5日でプレゼンテーションを行なっていた。
今回発表されたのは、Wi-FiとBluetoothを搭載するスマートスピーカー「Sonos Move」で、水や衝撃、寒さや暑さ、埃や紫外線などと、耐久テストを幾度となく繰り返してきた、ヘヴィ・デューティなモデルになっていた。
Googleアシスタント(日本での対応は2020年初旬を予定)とAmazon Alexaを搭載し、家内は元より、アウトドアでも音楽を楽しんでもらいたいというのが本モデルのコンセプトである。
というわけで、今回のプレゼンテーションは屋外でも積極的に行なわれていた。確かに、既存のIFA会場内では魅力を充分に伝えられなかったろう。
彼らは他にもサウンドバー「PLAYBAR」を発売しているのだが、今回の発表では新モデルの投入はなし。こちらはまた次回に期待しよう。