明日8月31日(土)と9月1日(日)、富山県富山市のオーディオ専門ショップ「クリアーサウンドイマイ」で、注目の2社合同試聴会が開催される。注目の2社とは、先ごろ約40年ぶりにラインナップに加わった、ダブルナイフエッジ型トーンアームWE-4700を擁するサエクコマースと、アルミと鋳鉄のHYBRIDを標榜する高品質オーディオラックの新製品、ASRIIIシリーズを持ち込むTAOC。オーディオを愛してやまない両社のメーカースタッフが、各商品の特徴とパフォーマンスを面白おかしく、しかしとってもためになる知識として披露してくれる。TAOCは、ラックの性能の違いが、レコード再生の音質にどのような影響があるかを実証実験を通して体験させてくれるとのことなので、とっても楽しみだ。

クリアーサウンドイマイ の1階と2階に会場が設けられる。1階は映像系機器のサウンドが、ラックでどう変わるかを体験できる

SAECのWナイフエッジ型トーンアームWE4700を装備したラックスマンのアナログプレーヤーを使用。カートリッジはミューテック
www.saec-com.co.jp
TAOCのアルミ&鋳鉄のハイブリッド型オーディオラック。この9月に発売される第3世代の新製品だ。イベントではこれが使われる
www.taoc.gr.jp
WE4700の試聴で使われるオーディオシステム。先ほど、音の最終調整が終了。とてもいい音に仕上がった
なお今回は、ステレオサウンドからこの9月20日に発売となるアナログレコード「安全地帯ベスト(テストプレス盤)」も持ち込まれているので、WE-4700でお楽しみいただくことができそう。もし、聴けなかったらリクエストを。たぶんリクエストに応えてくれるはずだ。