アイ・オー・データ機器から、2019年の新製品が発表された。ここではその中から、GigaCrystaシリーズ「LCD-GC242HXB」を紹介しよう。23.6型のゲーミング液晶ディスプレイで市場想定価格は¥39,800前後(税別)、2月中旬の発売を予定している。

画像: GigaCrysta「LCD-GC242HXB」

GigaCrysta「LCD-GC242HXB」

 第一の特徴は、最大144Hzの高速リフレッシュレートに対応している点だ。1秒間に144回映像を書き換えるので、動きの速いゲーム等でもなめらかで美しい映像を楽しむことができるわけだ。なお、144Hz表示はHDMI1入力またはDisplayPortからの信号のみ可能で、HDMI2〜3入力からの信号は120Hzで表示される。

 さらにオーバードライブ機能も搭載し、0.6ms(Gray To Gray、144Hz+オーバードライブレベル2設定時)の高速応答を実現している。これにより液晶の弱点である残像感を低減し、くっきりした画像表示が可能になっている。

 もちろんHDR10信号にも対応済みで、UHDブルーレイやゲームコンテンツでピーク感のある映像を楽しむこともできる。なおHDR10信号にはHDMI1入力のみ対応している。
またゲームの暗いシーンも潰れることなく再現できるよう「Night Clear Vision」機能も採用している。こちらは2段階で切り替えが可能だ。

 ユニークな機能とてしては、パネル背面の「GigaCrysta」ロゴを7色に光らせるLEDイルミネーションも搭載されている。光り方のパターンや明るさ、色、変化スピードはメニューから自由に設定できるそうだ。

画像: 7色に光る「GigaCrysta」ロゴのLEDイルミネーションは、本体背面左上に搭載する

7色に光る「GigaCrysta」ロゴのLEDイルミネーションは、本体背面左上に搭載する

LCD-GC242HXBの主なスペック
●搭載パネル:23.6型TFTワイド液晶パネル
●パネル解像度:水平1920×垂直1080画素
●視野角:上下160度、左右170度
●最大輝度:300cd/m2
●コントラスト比:1000対1
●接続端子:HDMI入力3系統、DisplayPort入力1系統
●寸法/質量:W550×H231×D412mm/約6.2kg(スタンド含む)

I・O DATAの4K環境も充実が進んでいる

 アイ・オー・データ機器では、単体4Kチューナー「HVT-4KBC」を初めとする4K対応製品を多数ラインナップしている。発表会場には、HVT-4KBCとつないで4K放送を録画できるUSB HDDの「HDCZ-UTCシリーズ」や、あらかじめ4Kチューナーと録画用HDDをセットにした「HVT-4KBC2T」なども展示されていた。

画像: 単体4Kチューナー「HVT-4KBC」

単体4Kチューナー「HVT-4KBC」

画像: 4Kチューナーと録画用HDDをセットにした「HVT-4KBC2T」

4Kチューナーと録画用HDDをセットにした「HVT-4KBC2T」

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