声でコントロールする、「スマート・シャワー」
フランスはエクス=アン=プロヴァンスに本拠を置くスタートアップ企業、eddo.dropのスマート・シャワー。ジェスチャーもしくは声の指示で、お湯の出/止めをコントロールし、無駄なお湯を流さない。
どのくらい水を節約したかが、ディスプレイされる。スマホで事前に好みの温度を設定するので、面倒な温度調節が不要。スピーカー内蔵でスマートフォンのプレイリストを聴きながらシャワーできる。3月に発売予定だ。
Windows10を内蔵した、「スマート・プロジェクター」
フランス・パリのスタートアップ、Adokはスマート・プロジェクターを開発。Windows10を内蔵した、LED光源のDLPプロジェクター。
机の上や壁に投写し、画像(720p、標準画面サイズは38インチ、270ルーメン)をタッチして、Windows10を使う。インタラクティブ操作が可能。遠隔会議でも、相手のパワーポイントを見ながら、その変更が手許でできる。ボイスコントロールも可能。
ご主人さまの後を追いかけてくる「自走スーツケース」
2016年創業の中国のAI企業、ForwardXが開発した自動追尾スーツケースに注目。昨年のCESで話題だったが、新型スーツケース、QVISを披露。ご主人さまの1mあとを、しずしずと追いかけてくる自走スーツケースだ。
首にかけて、360度パノラマ映像を撮影
サムスン電子の社内インキュベータ「C-Lab」のプロジェクトから独立した韓国のベンチャー、Linkflowの360度カメラ「FITT360」は実にユニーク。
首元に掛けるだけ。前に2、後ろに1のフルHDカメラを備え、360度をパノラマ撮影する。両手が空くのが最大のメリット。「~ながら」の撮影が可能だ。首掛けスピーカーが人気だが、これからのウエアブルのプラットフォームは首になりそうだ。