ヤーン(G608)

画像: 14DS

14DS

●製品ジャンル:スピーカー
●ブランド名:Jern
●製品名:14DS
●価格:¥295,000(ペア、税別)
●発売時期:発売中

 デンマークの新ブランド、ヤーン(Jern)のスピーカー「14DS」は、実際に触れてみると分かるが、再生中でも振動をほとんど感じさせない独特のエンクロージュアが特徴。さらには一見可愛らしい見た目(高さは30cmほど)からは想像できない重さ(12.5㎏)にも驚かされる。今まで経験したものとは大きく異なる音の出方が印象的で、目を閉じるとまるで空間に浮かんでいるかのような感覚にもさせられる。是非実際にそのサウンドを確かめてほしい。カラー展開はブラックを基本として、その他ホワイト・グレー・レッドをオプションとしてオーダー可能。

タオック(G609)

画像: タオック ASRⅢシリーズ(仮称)/右手前

タオック ASRⅢシリーズ(仮称)/右手前

●製品ジャンル:オーディオラック
●ブランド名:タオック
●製品名:ASRⅢシリーズ(仮称)
●価格:未定
●発売時期:2019年度内

 「制振を制するものは、オーディオを制する」をコンセプトに創業35周年を迎えたタオックは、オーディオ専用ラック「ASRⅢシリーズ(仮称)」を参考出品。リファレンスモデル「CSRシリーズ」に搭載する「制振&整振」技術の一部を投入することで、従来モデル「ASRⅡシリーズ」よりさらに制振性を抑えることに成功しているという。リビングルームへの設置も考慮した新デザインで、カラーバリエーションは2タイプを予定している。

ナグラ (G610)

画像: HD Preamp

HD Preamp

●製品ジャンル: プリアンプ
●ブランド名: ナグラ
●製品名: HD Preamp
●価格: ¥7,000,000(税別)
●発売時期: 発売中

 スイスのオーディオブランド、ナグラのフラグシップ・プリアンプ「HD Preamp」は昨年のプロトタイプの展示に続いて、今年はいよいよ製品版がお目見え。電源部を別筐体にした2シャーシ構成で、いずれもアルミニウム製。これまでの同社機には見られない複雑な構造を持つ脚部がまず目を惹くが、シャーシ・デザインは一見してナグラと分かる個性的なものだ。連動式の2つのボリュウムノブが物語るように、増幅回路はデュアル・モノーラル構成(入力段は真空管式)で、音量調整機構には特殊なトランスを用いた特許取得の独自方式が採用されている。妥協を一切排して開発された、ナグラの先進技術の集大成といえる製品だ。

デノン(G701)

画像: 参考出品/CDプレーヤー、プリメインアンプ「モデルX」

参考出品/CDプレーヤー、プリメインアンプ「モデルX」

●製品ジャンル:CDプレーヤー&プリメインアンプ
●ブランド名:デノン
●製品名:※未定
●価格:※未定
●発売時期:※未定

 デノンブースでの注目はなんと言っても「モデルX」という、研究開発中であるコンセプトモデルのCDプレーヤーとプリメインアンプの2製品。ショウ期間中は好評の800シリーズと2500シリーズに加えて、このモデルXの試聴デモンストレーションが行なわれるので、デノン・ファンは絶対にお聴き逃しのないように! なお、モデルXに関しては、発売時期、価格など現在のところ未定であるものの、今後の製品化へ向けての音づくり、コンセプトなどをデモンストレーションで担当者が語るとうので必聴であろう。今から新製品発表が待ち遠しい。

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