ボルダー(G501)

画像: ▲Boulder 508

▲Boulder 508

●製品ジャンル:フォノイコライザーアンプ
●ブランド名:ボルダー
●製品名:Boulder 508
●価格:¥700,000(税別)
●発売時期:発売中

 「アブサートロン」ブースでは、アルミの削り出しブロックによるコンパクトな筐体を持ったフォノイコライザーアンプ「508」に注目。入力から出力までフルバランス伝送が行なうのが特徴だ。大きさはB5版の「Stereo Sound」誌を一回り大きくした程度と、ボルダーとしてはかなりコンパクトにまとめられている(それでいて、質量は4.1kgもある)。低周波成分を除去するローカットフィルターも内蔵している。MM、MC両対応。

マジコ(G502)

画像: ▲MAGICO A3

▲MAGICO A3

●製品ジャンル:スピーカーシステム
●ブランド名:マジコ
●製品名:MAGICO A3
●価格:¥1,300,000(ペア、税別)
●発売時期:発売中

 「エレクトリ」ブースでは、マッキントッシュとマジコを組み合せた米国製システムで試聴会を実施。注目は、高価格機を多くライナップするマジコの中で、大幅なコストダウンを実現したオールメタル製3ウェイ・スピーカーシステムの「A3」。ブース内には写真に掲載したような、カタログに載っているスケルトンモデルも展示されており、見た目にも楽しめるものとなっていた。後述する日本音響エンジニアリングの「ANKH-VI」の有・無のデモも行なっていた。

日本音響エンジニアリング(G502)

画像: ▲ANKH-VI(FL66)

▲ANKH-VI(FL66)

●製品ジャンル:ルームチューニングデバイス
●ブランド名:日本音響エンジニアリング
●製品名:Acoustic Grove system ANKH-VI
●価格:¥180,000(税別、FL66)
●発売時期:発売中

 「日本音響エンジニアリング」は、「エレクトリ」と同じG502ルームにブースを構えており、前方にある試聴システムでは、同社ルーム・チューニング機構「AGS」を数多く使った状態で、各種音源を再生していた。用途を特化した「ANKH」(アンク)シリーズの中でも注目なのは、床置き(スピーカーの前方に設置する)の「ANKH-VI」。大きさで2種類あり、写真は幅・奥行が60cmのFL66。前後で非対称な形状をしており、設置には向きがある。

YGアコースティクス(G504)

画像: ▲Sonja2.2を核とした試聴システム

▲Sonja2.2を核とした試聴システム

●製品ジャンル:スピーカーシステム
●ブランド名:YGアコースティクス
●製品名:Sonja2.2
●価格:¥11,500,000(ペア、税別)
●発売時期:発売中

 「アッカ」ブースでは、YGアコースティクスのスピーカー「Sonja 2.2」に注目。これは、同社フラッグシップスピーカー「Sonja XV」のノウハウを投入して作られた、もうひとつのフラッグシップ機とも呼べるもの。比較的じっくりと試聴できるプログラムが組まれているので、そのサウンドを充分に堪能できるだろう。写真右上はトゥイーターの部材と完成品の比較。同右下はアルミ削り出しのエアドーム。

Mola-Mola(G509)

画像: ▲プリアンプMakua(写真右)+モノーラルパワーアンプKaluga(写真左の2つ)

▲プリアンプMakua(写真右)+モノーラルパワーアンプKaluga(写真左の2つ)

●製品ジャンル:プリアンプ+モノーラルパワーアンプ
●ブランド名:Mola-Mola
●製品名:Makua+Kaluga
●価格:¥4,210,000(税別)
●発売時期:発売中
※写真のMakuaは、オプションDAC(¥880,000、税別)、オプションフォノ(¥320,000、税別)搭載モデル

 「ハイエンド」ブースでは、オランダのオーディオメーカーMola-Molaのプリアンプ「Makua」とモノーラルパワーアンプ「Kaluga」に注目。天板には波のようなうねりがあり、MakuaとKalugaを並べてセットすると、デザイン的な統一もはかれるなど、見た目も楽しい製品。LPレコード用のEQは80種類も搭載しているという

マランツ(G510)

画像: ▲SA-12

▲SA-12

●製品ジャンル:SACD/CDプレーヤー
●ブランド名:マランツ
●製品名:SA-12
●価格:¥300,000(税別)
●発売時期:発売中

 「ディーアンドエムホールディングス」ブースでは、マランツとBower&Wilkinsによる試聴デモを随時開催中。今回の展示で注目なのは、マランツのSACD/CDプレーヤーの「SA-12」。フラグシップ機「SA-10」のエッセンスを投入しながら、大幅なコストダウンを実現したハイパフォーマンスモデルに仕上がっている。デモは30分、または60分枠で進められ、評論家による講演、あるいは兄弟モデルの聴き比べなど、気になるところをじっくりと確認できるようになっている。

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