ベイヤーダイナミック製のDAC/ヘッドホンアンプ「Impacto universal」(インパクトユニバーサル)が9月上旬に発売される。想定市場価格は5万円前後(税別)だ。

 Impacto universalは、手持ちの音楽再生デバイスを手軽にハイレゾ再生機に変身させる、コンパクトかつ軽量なDAC/ヘッドホンアンプとなる。本体サイズは、W35×H65×D16mm/37g(バッテリーパック装着時)。

画像1: コンパクトに自宅でも、外出先でもヘッドホンをいい音で楽しむ。ベイヤーダイナミックのDAC/ヘッドホンアンプ「Impacto universal」

 対応サンプリング周波数/ビットレートは最大384kHz/32ビットのPCMと、DSD 5.6MHzまで、搭載されたDACチップはESSの「SABRE9018Q2C SABRE32 Reference DAC」となる。周波数特性は4Hz〜52kHz、S/Nは121dB(A)をクリアーする。

 USBタイプA、USBタイプC、Micro USB、Lightningの4種類のUSBケーブルが付属しており、iOSデバイス、Androidデバイスやパソコンと組み合わせての使用が可能。さらに同ブランドの「T 1 2nd Generation」などのヘッドホンを接続することで、その能力を最大限に引き出すだけでなく高い利便性も提供してくれる。

動作条件は以下の通り(2018年9月時点)
●Windows 7以降
●Mac OSX10.6.4以降(192kHzサンプリングレートに限定)
●iOS7以降(Lightning端子対応機種のみ)
●サードパーティのドライバーまたはメディアプレーヤーを搭載した、Android4.1以降、Android 5.0ではネイティブサポート(最大48kHz)デバイスはUSB OTGに対応している必要あり
●Windowsパソコンに接続する際は、専用ドライバーが必要

画像2: コンパクトに自宅でも、外出先でもヘッドホンをいい音で楽しむ。ベイヤーダイナミックのDAC/ヘッドホンアンプ「Impacto universal」

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