ユニットに最適化したアンプで、ソースに正確なサウンドを再現
プロ用スピーカーメーカージェネレックジャパンから、家庭用のアクティブ・スピーカーとして「Gシリーズ」5機種、「Fシリーズ」2機種が発売された。型番と価格は下記の通り。
Gシリーズ・アクティブ・スピーカー
G One BM(ブラック)オープン価格(想定市場価格¥40,000円前後)
G One BW(ホワイト)オープン価格(想定市場価格¥40,000円前後)
G Two BMM(ブラック)オープン価格(想定市場価格¥60,000円前後)
G Two BWM(ホワイト)オープン価格(想定市場価格¥60,000円前後)
G Three BM(ブラック)オープン価格(想定市場価格¥90,000円前後)
G Three BW(ホワイト)オープン価格(想定市場価格¥90,000円前後)
G Four AMM(ブラック)オープン価格(想定市場価格¥140,000円前後)
G Four AWM(ホワイト)オープン価格(想定市場価格¥140,000円前後)
G Five AMM(ブラック)オープン価格(想定市場価格¥220,000円前後)
G Five AWM(ホワイト)オープン価格(想定市場価格¥220,000円前後)
Fシリーズ・アクティブ・スピーカー
F One AMM(ブラック)オープン価格(想定市場価格¥80,000円前後)
F One AWM(ホワイト)オープン価格(想定市場価格¥80,000円前後)
F Two AMM(ブラック)オープン価格(想定市場価格¥160,000円前後)
F Two AWM(ホワイト)オープン価格(想定市場価格¥160,000円前後)
Gシリーズは、アンプを内蔵したアクティブタイプのスピーカーで、いずれも2ウェイ2スピーカーの仕様。同社業務用のスタジオ・スピーカーに通じる曲線を帯びたかわいらしいデザインも特徴となる。
トゥイーターは、G-One~G-Fourまでは3/4インチドーム型、G-Fiveは1インチドーム型を搭載する。再生周波数帯域の高域部分は共通で、25kHzまでの特性を持っている。
ウーファーについては、G-Oneが3インチ、G-Twoは4インチ、G-Threeは5インチ、G-Fourは6.5インチ、G-Fiveは8インチをそれぞれ搭載する。
いずれのモデルも、設置環境の影響を補正してフラットな再生が楽しめる「ルーム・レスポンス補正」機能に対応している。
接続端子は、G-One、G-Twoがアナログ音声入力1系統(RCA)、G-Three~G-Fiveは同2系統(RCA、XLR)を装備する。
出力はモデルによって異なるが、一番小さいG-Oneで25W+25W、音圧レベルは96dBのスペックを持っている。
寸法/質量は
G-One W121×H195×D115mm/1.7kg
G-Two W151×H242×D142mm/3.2kg
G-Three W189×H299×D178mm/5.0kg
G-Four W237×H365×D223mm/9.4kg
G-Five W286×H452×D278mm/14.4kg
Fシリーズは、Gシリーズと組み合わせるアクティブ・サブウーファー。円筒形をしたボディはインテリアにも溶け込むデザインにまとめられ、その形状は音質に悪影響を与える干渉や回析を低減させる効果を持っているという。
ラインナップされるのはF-OneとF-Twoの2モデルで、Oneは40Wのアンプで最大出力音圧レベルは98dB。再生周波数帯域は35Hzから。一方のTwoは、150Wのアンプを搭載し、同102dBのスペックを誇る。こちらの再生周波数帯域は27Hzからとなる。
Gシリーズと同じくルーム・レスポンス補正に対応しているので、部屋の音響特性に合わせたサウンドを楽しむことができる。
接続端子は、F-Oneは5.1chアナログ音声入力(RCA)、3.5mmステレオミニ。F-Twoは5.1chアナログ音声入力(RCA)、アナログ音声入力(XLR)を持つ。
寸法/質量は
F-One H251×D305mm/6.3kg
F-Two H300×D362mm/9.8kg
ジェネレックジャパン https://www.genelec.jp/
製品情報ページ(Gシリーズ) https://www.genelec.jp/home-speakers/g-series-active-speakers/
製品情報ページ(Fシリーズ) https://www.genelec.jp/home-speakers/f-series-active-subwoofers/