4K仕様の「DLA-VS4600」、「DLA-VS4550」も同時発売
JVCから業務用プロジェクターの新製品「DLA-VS4700」、「DLA-VS4600」、「DLA-VS4550」が7月中旬より発売される。価格はいずれもオープン。レンズは別売りだ。
DLA-VS4700、DLA-VS4600、DLA-VS4550の3台は、同社の家庭用4Kプロジェクターにも採用されている0.69型のD-ILAデバイスとレーザー光源技術「BLU-Escent」を搭載した業務用モデル。
いずれも、業務用途で求められる耐久性を重視した設計となっており、光源の明るさを一定に保つ「輝度一定モード」、複数のプロジェクターを使ったマルチ画面投写時のつなぎ目や色味を自然な仕上がりにする「エッジブレンディング」、「カラーマッチング」（オプションソフトが必要）、「ディストーション補正」機能などを搭載する。
DLA-VS4700は、デバイス解像度を2倍にできる同社オリジナル技術「e-shift」の8K版、「8K/e-shiftテクノロジー」によって、8K（水平8192×垂直4320画素）の映像を表示することができる。
DLA-VS4600は、DLA-VS4550から光学系をブラッシュアップすることで、輝度4000ルーメン（ほかは3000ルーメン）を実現した高輝度モデルとなる。
その他の基本的なスペックは共通。接続端子はDisplayPort入力4系統、消費電力は750W、騒音は49dB未満、寸法／質量はW500×H235×D719mm/約35kg。
別売りレンズは3モデル共用で、短焦点ズームレンズ「GL-MZ4009SZ」、ズームレンズ「GL-MZ4014SZ」。電動レンズシフトユニット「PK-MLS01」も用意される。カラーマッチング用のキャリブレーションソフトの型番は「PK-CS1601」。価格はすべてオープンだ。
JVC（ビジネス向け）
http://www3.jvckenwood.com/products_business.html?link=top01
製品情報サイト（DLA-VS4700）
http://www3.jvckenwood.com/pro/dila/dla-vs4700/
JVCの業務用プロジェクターの新製品「DLA-VS4xxx」シリーズ。7月中旬の発売だ。「DLA-VS4700」は8K/e-shiftテクノロジーによって8K映像の投写が可能
