ビクターのハイエンドモデルが人気を博すプロジェクター部門。さらに、ミドルクラスにDLA-V50というランプ光源モデルが追加され、こちらも早速話題となっている。いっぽうのエプソンからは、待望の4K表示&レーザー光源搭載の新製品EH-LS12000が発売されたばかり。本部門を盛り上げている
第1位:エプソン EH-LS300
オープン価格(実勢価格24万円前後)
超短焦点レンズによる2K近接投射型プロジェクター。4K対応の上位機LS500と同様にレーザー光源を採用。長寿命であり、光出力3,600ルーメンを確保。画面サイズは120インチまで想定。投写距離はたとえば80型で46cm、レンズ前面からは14cm台という至近距離で使用できる。L/Rと低音用スピーカーを内蔵していて2.1ch音声を自身で扱えるのも便利だ。Bluetoothはもちろん、Wi-Fi対応、Android TV機能を使えるのも利点だ。(吉田)
第2位:JVC LX-NZ3
オープン価格(実勢価格36万2000円前後)
フルHDのDMDパネルを時分割表示して4K表示対応を図った人気DLPプロジェクター。レーザー光源搭載機で3,000ルーメンの明るさと20,000時間の長寿命を実現している。HDR10コンテンツの最適画質を導き出す「オートトーンマッピング」の完成度の高さなど、さすがJVCと思わせる。ホームシアターはまずこのレベルの製品でスタートしてほしい。(山本)
第2位:LG HU810PB
オープン価格(実勢価格36万円前後)
4K仕様のDLPレーザープロジェクター。明るさは2,700ルーメン、DCI-P3のカバー率97%と、プロジェクターとしての基礎の高さは折り紙付き。さらにLG独自の「webOS」を搭載し、Netflix、YouTubeと、本体だけで多彩なコンテンツの視聴が可能(無線LAN対応)だ。灯りを残した環境でも充分通用する明るさは大きな魅力だ。(藤原)
第4位:エプソン EH-LS500
オープン価格(実勢価格30万円前後)
超短焦点プロジェクターは設置の手軽さがメリットだ。近年、業界では輸入物を中心にこの手のお手軽プロジェクターが増えているが、それらと一線を画すのが、このエプソン機。本格的なクォリティなのである。画素ずらしにより4K相当の解像度を獲得、レーザー光源なので出画が速く、絞りの効きもいい。お手軽と高画質を両立させた傑作プロジェクターといえよう。(麻倉)
第5位:エプソン EH-TW7100
オープン価格(実勢価格20万円前後)
4K&HDR対応の3LCD方式のプロジェクター。光出力も3,000ルーメンと高く、リビングで手軽に大画面を楽しめる。豊かな色再現やスムーズでなめらかな映像は従来モデルの実力を引き継いでおり、ひじょうにコストパフォーマンスが高い。初めてのプロジェクターとして自信を持っておすすめできるモデル。(鳥居)
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