【HiVi夏のベストバイ2022】ディスプレイ部門（3）〈液晶、61型以上70型以下〉

第1位：シャープ 8T-C65DX1

オープン価格（実勢価格66万円前後）

ミニLEDと量子ドットを組み合わせたシャープがXLED（エックスレッド）と呼ぶ8K液晶テレビの65型。従来比10分の1に小型化したLEDバックライトを画面直下に敷きつめ、1,000以上の微小エリアごとにバックライトを駆動、これまでの液晶テレビの常識を破るハイコントラスト映像を実現している。また光波長変換によって高純度な3原色を生む量子ドット技術によって、これまで見たことのない深い赤や緑が楽しめる。狭額縁のデザインの美しさも出色だ。（山本）

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第2位：ソニー XRJ-65X95J

オープン価格（実勢価格35万2,000円前後）

倍速VA液晶、直下型LEDの部分駆動による高品位シリーズの最新版。画像処理エンジンは最新の認知特性プロセッサー「XR」に昇格。視覚的認知特性に沿って分析。注視点を判別し際立たせることで無用な補正をせずに映像の訴求力を追求。「XR Sound」は5.1.2処理により音場効果を拡張。前面、側面ユニットにサブウーファーを加えて音も充実。（吉田）

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第3位：パナソニック TH-65LX950

オープン価格（実勢価格31万円前後） 5月末発売

LX950は今期パナソニックの液晶最上位シリーズ。65型が中心モデルだ。下位機との大きな相違は自社組立ての独自設計プレミアムディスプレイ。このカスタムパネルに「Wエリア制御」や「AI HDRリマスター」等々、入念多彩な信号処理を組み合わせ、明るく力強い高精細映像を丹念に磨き上げた。ドルビービジョンIQにも対応済み。（高津）

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第3位：東芝 65Z740XS

オープン価格（実勢価格28万円前後）

2021年に登場した、タイムシフトマシンを搭載した東芝4K液晶の最上位モデル。直下型バックライトを部分駆動し、65型ながらきめの細かい映像を描き出す。地デジとネット動画の画質改善にも磨きが掛けられている。とくに「ナチュラル美肌トーン」の取組みがUHDブルーレイのソフト再生においても活かされていて、ナチュラルなフェイストーンが味わえる。（潮）

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第5位：東芝 65Z670K

オープン価格（実勢価格27万5,000円前後）

タイムシフトマシン機能を省いた液晶レグザ。IPSパネルは直下型バックライト方式で、ユニフォミティが高いのが売りのひとつ。倍速駆動のスリムなパネルである。心臓部は最新のレグザエンジンZR1。「ナチュラル美肌トーン」をはじめ、画質を司る重要な働きをする。今や貴重なスイーベルスタンド付きモデル。（小原）

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