TVS REGZAから4K液晶テレビ“レグザ（REGZA）”の新商品「Z570Kシリーズ」が発売される。価格はオープン。ラインナップと想定市場価格、ならびに発売時期は以下の通り。
65Z570K 65V型 想定市場価格￥231,000前後＜9月17日発売＞
55Z570K 55V型 想定市場価格￥176,000前後＜9月17日発売＞
50Z570K 50V型 想定市場価格￥154,000前後＜10月上旬発売＞
43Z570K 43V型 想定市場価格￥121,000前後＜10月上旬発売＞
（価格は税込）
左から65Z570K、55Z570K、50Z570K、43Z570K。
また、既発表の「75Z670K」の発売日が9月17日に、想定市場価格が33万円前後（税込）となることが合わせて公表された。
Z570シリーズは、2020年のM540Xをベースに、倍速（120Hz）駆動パネルとしたモデルだ。
また2021年モデルらしく、独自の映像処理エンジン「レグザエンジンZR I」を搭載、android TV対応とするほか、各種最新の高画質＆高音質機能をサポートする。パネルは専用4K倍速液晶とし、直下型LEDバックライトを採用するなど、上位モデル譲りの仕様となる。音響装備では、バスレフボックスに配置するフルレンジスピーカー1本と「重低音BAZOOKA」を40Wのマルチアンプでドライブ、Dolby Atmosにも対応している。
2121年モデルに搭載されている映像処理エンジン「レグザエンジンZR I」により、最新の高画質＆高音質性能を獲得している。
ドルビーアトモスにも対応する音響装備は、2フルレンジ（バスレフ）に重低音BAZOOKAという構成で、40Wマルチアンプで駆動される。
進化したリモコン「新レグザリモコン」を付属している。このリモコンでは「My. Choice」ボタンにネット動画やHDMI接続した外部機器を登録可能とし、ボタンひとつですぐに起動することができるようになった。
加えて、別売のタイムシフトマシンハードディスクとの組合せでもこのリモコンで操作することができる「タイムシフトマシンリンク」機能を備え、タイムシフトマシン内蔵モデルのような操作性を獲得したという。
タイムシフトマシンリンク機能では、「過去番組表」が家庭内LAN経由で共有できるように進化しており、1台のタイムシフトマシンレグザがあれば、2台目のアンドロイドレグザもタイムシフトマシンモデル化して使用が可能となる。
ちなみにこれらの機能はファームウェアをアップデートすることで既存モデル（X8900K／Z670K／M550Kシリーズ）でも活用することが可能となる。
電源ボタンの直下「My. Choice」ボタンにはよく視聴する外部機器やネット動画を登録できる。画像下方の「タイムシフトリンク」ボタンで、タイムシフトマシンHDDの操作を可能とした。
Z570Kシリーズでは、ゲーム出力映像に合わせて自動的に最適なモードを設定する「オートゲームアジャスト」機能を搭載。4K120P入力、VRR、ALLM、eARCなどに対応し、わずか0.83msの低遅延表示を実現するなど、ゲーミングテレビとしての性能強化が図られている。
接続端子はHDMI入力4系統、ビデオ入力1系統、光デジタル音声出力1系統、LAN1系統、USB3系統、ヘッドホン1系統を装備。放送関連では、4Kチューナー2基、地デジチューナー3基、BS/110度CSデジタルチューナー3基を内蔵する。
