第1位:ソニー KJ-85Z9H
オープン価格(実勢価格200万円前後)
すべての直下型LEDモジュールを個別に駆動する「バックライト マスタードライブ」により、液晶離れした高いコントラストと階調再現力を得たのが大特徴。それと、バックライトのエリアごとの発光時間を最適化する「X-Motion Clarity」は残像感の解消に有効。また「X-Wide Angle」により広い視野角を確保している。音については「アコースティック マルチ オーディオ」にて、画面前面の上下から高域、低域スピーカーユニットを配して画面から立体音響を放射する。(吉田)
第2位:シャープ 8T-C70CX1
オープン価格(実勢価格60万円前後)
新開発の8K Pure Colorパネルに、超解像処理や3次元NRなどの高度な画像処理技術を盛り込んだ映像エンジン「Medalist Z1」を組み合わせた第二世代の8K AQUOS。懸案の視野角にも鋭いメスが入り、近接視聴でも画面全面で自然なコントラスト感、色調が得られるようになったのが大きい。起動時間が短縮され、基本的な操作性も改善している。(藤原)
第3位:パナソニック TH-65HX950
オープン価格(実勢価格25万円前後)
パナソニック液晶テレビの最上位モデルで、バックライト制御の強化などによりさらに明るい映像を実現。内蔵スピーカーは、背面上部にドルビーイネーブルドスピーカーを搭載し、ドルビーアトモス音声に対応する。充実したネット動画機能の対応なども含め優れた実力を持つ。転倒防止スタンドの採用もうれしい。(鳥居)
第3位:東芝 65Z740X
オープン価格(実勢価格29万円前後)
レグザのVA液晶テレビの最高峰ライン、ローカルディミング付き直下型LEDバックライト搭載機。伝統的なチューナー画質のよさは、HD/4Kいずれにおいても高いレベルにある。ハイライトがピーンと伸び、明暗の調子の再現は見事。若干の緑被りを抑えるようなパラメーター調整をしたい。「バズーカ」搭載の音声部は、昨今のテレビでは優秀。(小原)
第5位:LG 75NANO99JNA
オープン価格(実勢価格78万円前後)
LG初の8Kチューナー内蔵型液晶テレビで、Nano Cellと呼ばれるIPS倍速パネルはもちろんオリジナル。65型の姉妹機もあって、有機EL方式とは別の市場形成に向かう構えをみせている。映像エンジンは有機ELとおなじもの。フレーム毎の色調整やバックライトの部分輝度制御などにより明るく伸びやかな8K高画質を実現した。(高津)
第5位:シャープ 8T-C80AX1
オープン価格(実勢価格200万円前後)
8Kディスプレイを牽引するシャープの最高峰モデル。このほかに70型、60型もラインナップされるが、このモデルだけLCDパネルを高速で制御するIGZO技術を投入し、よりなめらかな映像再現を可能にしている。8Kという解像度の高さをひけらかすことのないていねいな絵づくりは、4K、2Kからのアップコンバート映像にも繊細にして豊かな表現力を与えている。(潮)
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・ポータブルデジタル オーディオプレーヤー部門(2)〈10万円以上〉