注目作『DANCING MARY』が待望の公開。ヒロインを演じた「山田愛奈」にインタビュー。「普通の女の子と変わらない、そんな雪子を表現しようと思いました」
鬼才SABU監督が放つ異色作『DANCING MARY』が、撮影から3年を経てようやく公開を迎える。タイトルからは、“ダンス”に青春をかける“マリー”の物語かと思いきや、“純愛サイキック・エンターテイメント”という予想を裏切る展開で、観るものをグッと惹きつけて離さない仕上がり。ここでは、ヒロイン雪子を演じた、若手女優の中でも注目株の山田愛奈にインタビューを実施。「女優としての自信を持つことができた」という本作の想い出を聞いた。
――作品がようやく公開を迎えます。今の心境を教えてください。
3年前、19歳の時に撮った作品で、ちょうど10代最後の姿を収めた映画だけに、とても強い想い入れがあり...