各種映画祭で好評を得た短編『stay』がいよいよ公開。社会の縮図に背を向けながらも、それに囚われている姿を生き生きと演じた「石川瑠華」&「遠藤祐美」にインタビューした
とある村の空き家に勝手に住み着いている5人の男女。「前にも何人も来たけど、結局追い出せていないから」。退去勧告を伝えに来た役人を巻き込んで進む静かな夜。果たして、役人は仕事を果たすことができるのか?
2020年のSKIPシティDシネマ国際映画祭の短編部門でグランプリを獲得した『stay』が、いよいよ公開となる。ここでは、メインキャストを務めたと石川瑠華と遠藤祐美の二人にインタビューした。
――出演おめでとうございます。設定が分からないまま進む話には引き込まれました。まずは、出演した感想をお願いします。
遠藤祐美 ありがとうございます。私も、どういう映画になるだろうと思いながらの撮影でした...