映画『やがて海へと届く』のプレミア上映会が実施。「悲しくても、ほかの感情を探す楽しみを感じてほしい」
中川龍太郎監督 作『やがて海へと届く』のプレミア試写会が都内で行なわれ、主演の岸井ゆきの、共演の浜辺美波、杉野遥亮、そして中川龍太郎監督が登壇した。
本作は、突如いなくなってしまった親友・すみれ(浜辺美波)が残した思い出と向き合う旅に出る真奈(岸井ゆきの)の姿を描いた注目の1作。
主演岸井は、自らが演じた真奈を、「あんまり言葉では語れない子ですね」と述懐。その姿を自らと重ね合わせて「私も私生活では、あんまり何かを友人に相談したり、多くを語って何かを求めたりってしないんです。そういう部分が似ているところかなって思います」。一方で、「真奈は、思い出とか大事だったものを抱え込んでしまいますけど...