普通の家庭に起こりうる闇をミステリアスに描いた『明日の食卓』の完成報告会が開催。「うまく行かない、その先にある“希望”を見つけてほしい」
椰月美智子の同名小説を映画化した『明日の食卓』の完成報告会が5月5日、都内で行なわれ、主演 菅野美穂、高畑充希、尾野真千子、そして当日は子供の日ということあって、子役の柴崎楓雅、外川燎、阿久津慶人、そして瀬々敬久監督らが登壇した。
本作は、子供のいる3組の石橋家を舞台に、家族間の光と闇をサスペンスタッチに描いたオムニバス作。監督は、「幸せそうに見えるのに、どの家族かは言いませんが、子供を虐待して悲劇的な最後を迎えてしまう……。そんなドキドキするありさまが、どんな家族にも起こりうると思わせる、そんな原作が持つ緊張感を魅力と思い、映画化を決意しました」と、本作の映画化を決めた理由を説明。一方...