木下半太の自伝的小説を自ら映画化した『ロックンロール・ストリップ』がいよいよ公開。「不器用な登場人物たちの輝いている姿を見てほしい」(三戸なつめ)
作家で俳優でもある木下半太が、自身の自伝的小説を自ら映画化した『ロックンロール・ストリップ』が、8月14日(金)より公開となる。映画監督を夢見る売れない劇団の座長が起こすさまざまなハプニング(?)を、コミカルに映像化した青春群像劇だ。
ここでは、主役・木村勇太(後藤淳平)の妹で、人気ロックバンド・マチルダのボーカル木村朋美を演じた三戸なつめにインタビューした。
――映画に出演する前から、『ロックンロール・ストリップ』の原作が大好きだったそうですね。
オーディションの前に『ロックンロール・ストリップ』の小説を読んでいたんです。“絶対、朋美役をやりたい”という気持ちになって、オーディションで...