SONOSは本日、次世代オーディオ・オペレーティングシステムの「Sonos 27」を発表した。同社が20年以上にわたり開発を続けてきたオーディオ・オペレーティングシステムの最新バージョンとなる。これまでSonosが構築してきたシステムを正式に名称化するとともに、オープンプラットフォームと適応性をさらに拡張する新機能も導入されている。

「Headphone Linking」(ヘッドフォンリンキング)は、先行アクセス機能として「Sonos Ace Ultra」をSonosシステムに直接接続し、近くのスピーカーで再生しているサウンドをヘッドフォンへ移したり、ヘッドフォンから再びスピーカーへ戻したりできる機能とのこと。
「Sonos Positioning Technology」は、高周波の音を使ってスピーカーの位置を認識し、その場所に応じてシステム内での役割を自動的に切り替える技術。これにより、対応ポータブルスピーカーの「Sonos Play」を所定の位置に移動するだけで、その場でリアサラウンドとして使用できる「Portable Surrounds」機能も実現できるそうだ。
そしてSonos27の登場に合わせて、「Sonos 27app」の提供もスタートする。新しいアプリでは、より直感的に操作できる新機能や改善を取り入れ、これまで以上に簡単かつスムーズに使えるようになっている。
Sonos 27は、ソフトウェアアップデートを通じて、すべてのSonos S2対応製品で使えるようになるそうだ。ただし、一部の機能は対応製品が限定される。新しいアプリナビゲーションと「Sonos 27mcp」は、先行アクセスとして9月8日より提供を開始。Portable Surroundsも同日よりSonos Playのオーナー向けに順次提供を開始される。
そして今回、Sonos 27にも対応した新製品も2モデルを発表されている。

サウンドバー:Beam Ultra ¥99,800(税込、9月25日先行予約開始、10月9日販売予定)
ドルビーアトモス(7.1.2 )の再現が可能なミドルサイズのサウンドバー。コンパクトなサイズながら、より没入感のあるホームシアターサウンドが楽しめる。
9基のカスタムドライバーを搭載。そのうち2基は上向き専用ドライバーとして、ドルビーアトモス7.1.2の再生が可能。また再設計されたセンターチャネルによりセリフもさらにクリアーになっている。より明瞭に聞き取りたいときには、4段階のAIスピーチエンハンスメント機能を使用できるほか、夜間の視聴に向けてナイトサウンドも搭載する。

ワイヤレスヘッドホン:Ace Ultra ¥69,800(税込、10月16日先行予約開始、10月30日販売予定)
先行アクセスとして提供されるヘッドフォンリンキングを始め、Sonosシステムとより深く連携できるよう設計されたハードウェアを搭載したヘッドホンシステム。
独自設計の40mmドライバーと、10基のマイクによるAdaptive ANCを搭載し、ANCオンの状態で最大35時間のバッテリー駆動を実現。また、「Headphone Engine 2」機能を初めて搭載している。この機能は、ヘッドホンをSonosシステムへ直接リンクできる新しいハードウェアで、この機能は先行アクセスとして提供される。使い方としては、ボタンを1回押すだけで、Sonosシステムで再生中のサウンドをヘッドフォンへ移動でき、もう一度押せばスピーカーへ戻すことができるというもの。近くにスマートフォンがなくても操作可能という。
その他の主な特長は以下の通り。
●100以上のストリーミングサービスに対応
●Beam Ultraは、他のSonosスピーカーとグループ化やボンディングを行うことで、マルチルームリスニングやホームシアターを実現可能。Ace Ultraも、ヘッドフォンリンキングを通じて同じSonosシステムに接続できる
●TrueplayがBeam Ultraをそれぞれの部屋に合わせてチューニング。Ace Ultraが対応するサウンドバーからサウンドを再生する際には、TrueCinemaが同様に最適な音響体験を実現
●Beam UltraはWiFi、Bluetooth、HDMI eARCに対応。Ace UltraはさらにUSB Type-Cと3.5mm接続にも対応し、聴きたいコンテンツをさまざまな方法で楽しめる

