エミライから、iFi audioのUSB DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ「iDSD Valkyrie Black」が発売される。昨年発売され人気を集めた「iDSD Valkyrie」のカラーバリエーションで、市場予想価格は¥297,000前後(税込)。2月13日の発売を予定している。

画像1: iFi audioのUSB DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプに、待望のブラック仕上げが追加。「iDSD Valkyrie Black」は2月13日に発売

 iDSD Valkyrieは、K2テクノロジー、DSDリマスタリング、6種類のデジタルフィルター、iFiの特徴であるアナログ処理、クアッドDACアーキテクチャー、5,700mWのピーク出力、ロスレスBluetooth、18時間のバッテリー駆動時間など、他のポータブル機器を凌駕する高いスペックが話題を集めた。

 新製品のiDSD Valkyrie Blackもそれらのスペックを踏襲し、カスタム・コード化されたFPGAによる特注のDSDリマスタリング・アルゴリズムを搭載。DSD信号が直接DACに送られ、PCM信号はユーザーが選択したデジタル・フィルターを通過する「ノーマル」設定か、DSD512またはDSD1024にリマスターする「リマスター」設定のいずれかを選択できる。これにより解像度を高め、歪みを低減し、プロがリマスタリングしたレコーディングのような、より豊かでクリアーなサウンドを提供する。

 K2テクノロジーも同様に搭載。この技術は、JVCのサウンドエンジニアによって開発されたもので、デジタル化の際に通常失われる自然な倍音・高音域を拡張することで復元し、オリジナル・マスターにより近い状態の音質を再現できるものだ。iDSD Valkyrie Blackでは、「K2」モードと「K2HD」モードのふたつ搭載、前者はファイルの元の解像度を保持したまま復元し、後者は192kHz/24ビットにアップスケールしてから、任意に選択したK2パラメーターを適用して復元を行うものだ。

画像2: iFi audioのUSB DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプに、待望のブラック仕上げが追加。「iDSD Valkyrie Black」は2月13日に発売

 どちらのフィルターも「K2」パラメーターを適用して、周波数領域ではなく時間領域を処理している。この時間領域の処理により高度な高周波数帯域の拡張と微細な信号(ビット)の拡張が可能になり、22kHzを超える倍音を復元し、最終的にオリジナル・マスターに近い音質を実現するという。

 ワイヤレス再生も可能で、クアルコムのBluetoothチップセット「QCC518X」シリーズをベースにした回路により、aptX Lossless経由でCD品質(44.1kHz/16ビット)のオーディオ信号を、LDAC経由でハイレゾ96kHz/24ビットの再生も可能だ。

 バッテリーも内蔵し、フル充電で最大18時間の連続再生が可能。USB-Cによる急速充電は、フル充電までわずか2.5時間というスピードを達成する。

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