オーディオテクニカは、同社「AT-LP7」の後継機となるベルトドライブターンテーブル「AT-LP7X」を2月6日に発売する。オープン価格で、同社公式オンラインストア価格は¥132,000(税込)。

針圧調整、アンチスケートの設定、VTA(垂直トラッキング角)調整機能などを駆使してカスタムすることで自分好みのセッティングを追求できる本格仕様を採用。33 1/3回転と45回転の2種類のスピード対応で、もちろん12インチ、7インチレコードの両方を楽しめる。
キャビネットは高剛性で振動吸収性に優れた40mm厚のMDF(中密度繊維板)材を使用。不要な共振や振動を抑え、音の純度を高める重厚な構造が、音楽の細部までクリアーに描き出してくれる。この本体に20mm厚の高密度アクリル製プラッターを組み合わせ、高い慣性モーメントで安定した回転を支え、音の立ち上がりと余韻を美しく表現した。
さらにJ字型トーンアームとVTA調整機構など、同社が1960〜70年代に採用していた伝統的なデザインと精密な可動構造を融合。針先の動きを滑らかに制御し、音の安定性を向上させるという。アンチスケート調整機構も備え、再生時に針が内側へ引かれる力を補正し、安定したトラッキングをサポートする。

カートリッジにはVM 型の「AT-VM95E BK」を、ヘッドシェルには「AT-LT10」を標準搭載する。軽量で着脱しやすいヘッドシェルにより、カートリッジ交換もスムーズに行えるはずだ。AT-LP7同様にMM/MC対応フォノイコライザーも内装し、背面のスイッチで出力の設定を切り変えるようになっている。
トーンアーム部には、標準タイプのカウンターウエイトに加え、サブカウンターウエイトも付属する。標準カウンターウエイトを使った場合は14.0〜20.0g、サブカウンターウエイトを併用すれば17.5g〜23.5gの範囲でカートリッジとヘッドシェルを組み合わせることができるので、重量のあるMCカートリッジやヘッドシェルも装着可能だ。さらに、別売で大型のウエイトも準備しており、こちらは22.0〜28.5gのカートリッジやヘッドシェルにも対応する。

「AT-LP7X」の主なスペック
●駆動方式:ベルトドライブ方式
●駆動モーター:DCサーボモーター
●回転数:33 1/3、45回転
●ターンテーブルプラッター:厚さ20mm、アクリル製
●ワウフラッター:<0.1%(WTD)@3kHz(JIS)
●種別:スタティックバランス式J字型トーンアーム
●有効長:247mm●オーバーハング:15mm
●最大トラッキングエラー角:2.0度未満
●トーンアーム高さ調整範囲:-2〜+4mm(付属ヘッドシェル+カートリッジ使用時に対し)
●付属カートリッジ:AT-VM95E BK(VM型ステレオ)
●針先形状:0.3×0.7mil接合楕円針
●カンチレバー:アルミニウムパイプ
●針圧の範囲:1.8〜2.2g(標準値2.0g)
●カートリッジ質量:6.1g
●付属ヘッドシェル:AT-LT10
●ヘッドシェル質量:約10.7g(リード線含む)
●消費電力:5.5W
●寸法/質量:W450✕H157✕D352mm/約7.6kg


