完実電気から、LUMIN(ルーミン)の新しいフラッグシップネットワークプレーヤー「LUMIN X2」が発表された。価格は¥2,750,000(税込)で、11月28日に発売される。本体カラーはシルバーとブラックをラインナップする。

画像1: ルーミンのフラッグシップネットワークプレーヤー「LUMIN X2」が11月28日に発売。待望の完全ディスクリートDACを初搭載

 X2は、長年にわたる研究開発を経て、待望の完全ディスクリートDACを初搭載したモデルだ。この新しいアーキテクチャーの導入は、ルーミンのデジタル技術進化における大きな節目となるそうだ。

 ゼロから再設計されたDACは、部品配置とルーティングを最適化、他回路からの干渉を低減し、チャンネルセパレーションを向上させている。さらに、カスタム回路と電源管理により、電気的ノイズや干渉を抑制し、安定した動作環境を確保した。

画像2: ルーミンのフラッグシップネットワークプレーヤー「LUMIN X2」が11月28日に発売。待望の完全ディスクリートDACを初搭載

 その他のX2の特徴は以下の通り。

●最新プロセッサーを搭載。プロセッサーの高速化により、リサンプリングの柔軟性が向上。将来のアップデートに備えてメモリー容量も増加している
●本体、電源ユニットともにCNCによるアルミ削り出し筐体を採用
●超低ジッターのフェムトクロックを2基搭載。独自に開発した高精度FPGAで制御し、高精度なクロック信号をDACに供給してくれる
●フルバランス設計のアナログ出力モジュールを新規開発。Lundahl製出力トランスを搭載し、音の明瞭さ、ディテイルを忠実に再現する
●デジタル回路とアナログ回路それぞれにトロイダルトランスを搭載したデュアルトランス設計を採用
●低ノイズリニアレギュレーターをデュアルモノで搭載。DACステージにクリーンな電力を安定して供給する
●SFPポートを搭載。光LAN接続により、ネットワークのデジタルノイズを遮断する。さらにデュアルLANポートによりNASなどの外部機器も接続可能
●LEEDH PROCESSING DIGITALVOLUME CONTROLを搭載
●対応サービス:Tidal/Tidal Connect、Qobuz/Qobuz Connect、amazon music、Roon Ready、Spotify Connect
●AirPlay、TuneIn、UPnP(OpenHome)、Audirvana 認証

画像3: ルーミンのフラッグシップネットワークプレーヤー「LUMIN X2」が11月28日に発売。待望の完全ディスクリートDACを初搭載

「LUMIN X2」の主なスペック

●対応フォーマット
 DSD:DSF(DSD)、DIFF(DSD)、DoP(DSD)
 PCM:FLAC、Apple Lossless(ALAC)、WAV、AIFF
 圧縮オーディオ:MP3、MQA
●対応サンプリング/ビットレート
 PCM:44.1kHz〜768kHz/16〜32ビット(ステレオ)
 DSD:2.8MHz、5.6MHz、11.2MHz、22.5MHz(ステレオ)
●接続端子:LAN(1000Mbps RJ45)、光LAN(1000MbpsSFP)、USB、デジタル出力(BNC)、アナログ出力(XLR、RCA)
●寸法/質量:W350×H77×D345mm/8kg(本体)、W106×H77×D334mm/4kg(電源)

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