真空管とアナログサウンドの魅力を追求する季刊『管球王国』。最終号の2025年秋/118号をお届けします。「甲本ヒロトと真空管とロックのビート」では、ザ・クロマニヨンズの甲本ヒロト氏が愛聴レコードを現代の真空管オーディオシステムで試聴。甲本氏の音楽の聴き方も垣間見える特別企画です。

 特集企画は「8カ国の注目ブックシェルフ型スピーカー 音の風土を聴く」です。各国ブランドから注目ブックシェルフ型スピーカーを選び、原点の地に根差すトーンを真空管アンプで探ります。連載「実験工房」は「プッシュプル用出力トランス聴き比べ」。出力トランス2次側からのNFBをかけないベル研究所「2B Type」の回路をベースとするパワーアンプで、現行/ヴィンテージの出力トランスの音の素性を聴き取ります。

「平面バッフルで鳴らす新旧20~30cm口径フルレンジ」では、アルテック、JBL、ウェスタン・エレクトリック(WE)、グッドマンなどヴィンテージ機に現行機も加えて20~30cm口径フルレンジユニットを平面バッフルで試聴。新たな鳴らし方の可能性を探りました。連載「マイ・ハンディクラフト」は高周波増幅用5極管6AK5のテクトロニクス選別球によるフォノイコライザーが登場。「昭和100年、電気録音100年」は昭和歌謡史に精通する日本史学者の刑部芳則氏を招き、WE540AW“陣笠”を使ったSPレコード再生で100年の音盤史を遡ります。最終号も注目記事満載です。

「甲本ヒロトと真空管とロックのビート」

画像: 7インチ・シングル盤やモノーラルLPのリリースを続けるザ・クロマニヨンズの甲本ヒロト氏が現代の真空管オーディオシステムで愛聴盤を試聴。真空管とアナログ再生への思いを語ります。

7インチ・シングル盤やモノーラルLPのリリースを続けるザ・クロマニヨンズの甲本ヒロト氏が現代の真空管オーディオシステムで愛聴盤を試聴。真空管とアナログ再生への思いを語ります。

特集「8カ国の注目ブックシェルフ型スピーカー 音の風土を聴く」

画像: 各国ブランドの注目ブックシェルフ型スピーカーで、固有の音の魅力と、そこに潜む風土や国柄に通じる味わいを探りました。回路も特徴的な傍熱出力管/直熱出力管のパワーアンプ2種で鳴らし音の個性をひもときます。

各国ブランドの注目ブックシェルフ型スピーカーで、固有の音の魅力と、そこに潜む風土や国柄に通じる味わいを探りました。回路も特徴的な傍熱出力管/直熱出力管のパワーアンプ2種で鳴らし音の個性をひもときます。

実験工房「プッシュプル用出力トランス聴き比べ」

画像: 現行/ヴィンテージのプッシュプル用出力トランス聴き比べです。ベル研究所が1940年に開発した「2B Type」アンプをベースとする2A3プッシュプルアンプでの換装によって出力トランスの音の個性を聴き取ります。

現行/ヴィンテージのプッシュプル用出力トランス聴き比べです。ベル研究所が1940年に開発した「2B Type」アンプをベースとする2A3プッシュプルアンプでの換装によって出力トランスの音の個性を聴き取ります。

Vintage「平面バッフルで鳴らす新旧20~30cm口径フルレンジ」

画像: ウイング付きの構造で音質調整がしやすく製作も容易な平面バッフルに新旧の20~30cmフルレンジユニットをマウントして鳴らします。ストレートな音の魅力と音作りのテクニックをリポートします。

ウイング付きの構造で音質調整がしやすく製作も容易な平面バッフルに新旧の20~30cmフルレンジユニットをマウントして鳴らします。ストレートな音の魅力と音作りのテクニックをリポートします。

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