G603/604 リンジャパン
リンジャパンでは例年同様にガラス棟603と604のふたつのブースを展開。ひとつはレコードやハイレゾファイルを、「KLIMAX DSM/3」、「KLIMAX SOLO 500」でパッシブ型スピーカーの「360 PWAB」を駆動するという豪華なシステムで、もうひとつは「SELEKT DSM」で「150」スピーカーを鳴らすというシンプルな組み合わせを楽しめるようになっていた。

ハイエンドシステムの組み合わせ。再生ソースにはレコードプレーヤー「KLIMAX LP12 SE」+「KLIMAX RADIKAL」(¥2,860,000、税込)やネットワークプレーヤーの「KLIMAX DSM/3」を使い、これにパワーアンプの「KLIMAX SOLO 500」(¥11,000,000、ペア、税込)を組み合わせて、パッシブ型スピーカーの「360 PWAB」をドライブしている。

超弩級パワーアンプの「KLIMAX SOLO 800」(¥17,600,000、ペア、税込)も展示されていた。

LP12のアップグレードキットとして人気の高い「KEEL」の新バージョン「KEEL SE」(¥1,045,000、税込、写真上段)。
G607 フューレンコーティネート

フューレンコーディネートでは、スイスPIEGAのスピーカーをじっくり聴くデモを実施。スマートなボディが特長の「Premium 701 Gen2」(¥1,375,000、ペア、税込、ブラック)と、パッシブラジエーター搭載「Coax 811」(¥6,160,000、ペア、税込、ブラック)を中心に、様々なソースを楽しませてくれた。

カラーバリエーションも準備している。こちらは「Premium 301 Gen2 Excellence Ltd」で、写真のMisty Greenは¥715,000(ペア、税込)とのこと。他にShiny Ashもあり。

NUPRiMEからは、現行パワーアンプ「AMG STA」に「SE」モデルが登場した。価格は¥495,000(税込)。Class-D回路が強化され、2次負帰還回路も新たに設計・最適化されるなど、細かな改良が施されている。
G609 アイレックス

アイレックスブースでは、ALBEDOのスピーカー「ALECTA Diamond SG」と「ACHEMA」のふたつでデモを実施。そこでの一番の注目はReedの光カートリッジ「Reed SF」と、光カートリッジ対応フォノイコライザー「Reed EQ・Reed PS」の音を確認できることだった。特にDS AudioによるOEM製品としては初となる「Reed SF」には、興味を持って来場する方も多かったようだ。

Reed製光カートリッジ「Reed SF」(¥2,200,000、税込)は、同じくReedのターンテーブル「Muse 3C」にセット。

光カートリッジ対応フォノイコライザー「Reed EQ・Reed PS」(¥7,150,000、税込)。
イコライザー部の「Reed EQ」と電源供給部の「Reed PS」からなるセパレート構造を採用。


